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【注目トピックス 日本株】ダイナック Research Memo(4):「魚盛」や「虎連坊」などが業績伸張に貢献

2016年3月8日 16:22

■2015年12月期決算の分析

(2)前中期経営計画の振り返り

ダイナック<2675>は2013年12月期~2015年12月期まで3ヶ年中期経営計画に取り組んできた。最終年度を終了して振り返ると、売上高はこの3年間、年平均2.8%の成長率となった。経常利益も同様に年平均14.5%の成長を遂げ、経常利益率は2.6%に改善した。バランスシートにおいても、有利子負債残高が中計期間中に2,416百万円減少するなど大きな改善がみられた。

「高付加価値業態の確立・強化」というテーマに関しては、同社は中期経営計画3年間合計で18店に業態転換を行った。また同期間に24の新規出店も行ったが、「響」など従来からの主力業態店舗の新規出店も一部にはあったものの、中心はやはり戦略業態と位置付ける「魚盛」や「虎連坊」、「HIGHBALL’s」などの新業態店だった。これらは顧客から支持され、業績伸長に貢献した。

また、受託ビジネスのノウハウの蓄積」というテーマについては、今中期経営計画期間中にゴルフクラブレストランの受託14件を始め、道の駅や各種文化施設等からの受託実績を積み上げた。「ダイナックブランドの醸成」というテーマについては、「倶楽部ダイナック」を軸に顧客に対するブランド訴求を推進してきたが、実働会員数は2012年の20万人から2015年の25万人へと着実に増加した。

最終年度の2015年12月期において、利益が期初予想に到達できなかったことは残念であったものの、総体的には今中期経営計画において所期の目的を達成したと弊社では評価している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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