マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【オープニングコメント】ECB理事会への期待と不安、ポジション調整の範囲内での自律反発へ

2016年3月10日 8:48

 10日の日本株市場は買い先行の展開となろう。9日の米国市場はNYダウ、ナスダックともに上昇した。欧州中央銀行(ECB)理事会を明日に控え、追加緩和観測への期待から欧州株が概ね堅調な展開となった流れを受けて、買いが先行した。原油相場が上昇したことなども好感されている。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比165円高の16795円となり、これにさや寄せする格好で日経平均は4日ぶりに反発が期待される。

 ドラギECB総裁の定例記者会見では、かつて危機対策の一つとなったTLTROの延長か、6月のTLTRO終了後に同様の措置を導入するとの見方がされており、長期にわたって流動性を供給するといった発言を見極めたいところである。一方、期待感が高まる中、失望に終わる可能性も警戒されやすく、結局はポジション調整の範囲内での自律反発の展開にとどまりそうである。

 とはいえ、価格帯別出来高でみると16300-16900円は商いの薄いところでもあり、インデックスに絡んだ商いによって振れやすいところである。ここ数日の押し下げ要因とみられていたSQに絡んでのロールバック的な動きについても一巡していると考えられ、5日線辺りを意識した展開が期待されそうだ。

 ただ、インデックスに絡んだ商い次第であり、物色としては重要イベントを控えて積極的には手掛けづらい面が大きく、中小型にシフトしやすい。これまで商いが集中して連日大商いが続いていた銘柄等から、出遅れ感のある銘柄での値幅取りに向かいやすい。テーマ株についても足元で急伸しているテーマよりは、心理的な下値不安の小さい出遅れ感のあるテーマ等に、自律反発狙いの資金が向かいやすいと考えられる。セクターでは原油価格の上昇を受けて、資源関連の自律反発が意識されよう。

<AK>

fisco

「マネーポストFX」の注目記事

半年の最大損失が約6万円なのに、取引全自動で稼ぎは50万円以上のFX
取引全自動のFXシストレ 5万円元手に1か月で8万円稼いだ実力
忙しくてもFX自動売買で1000万円儲けたトレーダー
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
相場観ゼロでもFXで1000万円稼ぐ方法とは
  • 約1年で140万円の儲け 暴れ馬ポンドで稼いだFXシストレ
  • 年間利回り10%以上も可能 海外銘柄で配当投資を始める方法
  • 2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。