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【注目トピックス 日本株】電算システム Research Memo(5):16/12期は増収増益予想、達成されれば過去最高益の更新へ

2016年3月11日 16:22

■2016年12月期の業績見通し

2016年12月期について電算システム<3630>は、売上高31,500百万円(前期比8.8%増)、営業利益1,270百万円(同21.9%増)、1,278百万円(同19.3%増)、当期利益810百万円(同22.7%増)と、増収増益を予想している。これらの目標が達成されれば、過去最高益が更新されることになる。

セグメント別では、情報サービスセグメントは、売上高16,500百万円(前期比9.1%増)、営業利益700百万円(同44.6%増)を予想している。前期末に稼働したBPOの大口顧客案件が今期はフル寄与することや、SI・ソフト開発案件の需要が活発と見込まれ、これらが売上を押し上げると期待される。利益面で前期比伸び率が高く見えるのは、前期の利益水準が不採算案件で押し下げられたためであり、不採算案件がない今期は通常の線上に戻ってくるとみている。業績の上下差が大きいのはBPO事業がお中元やお歳暮などで下期偏重になることや、ソフト開発においても納期が下期に集中する傾向があるためだ。

収納代行サービスセグメントは、売上高15,000百万円(前期比8.4%増)営業利益600百万円(同10.5%増)を予想している。サービス分野別では、決済サービスの売上高を6.5%増と低く予想している。これは海外展開を含む新サービスの導入に人員配置を含めて注力する方針のためとしている。利益については国際送金サービスの赤字縮小が期待される一方、前述の新サービスの赤字が想定されるため、営業利益率は前期比横ばい圏で推移する予想となっている。

2016年12月期に特有の注目点としては、まず前述の電力全面自由化からの波及効果が挙げられる。もう1つ弊社が注目するのは為替の円高効果だ。日本で働く外国人にすれば、円高に振れた分だけ、外貨建ての収入は増えることになり、これが国際送金を一層活発化させるのではないかと期待している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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