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【注目トピックス 日本株】エラン Research Memo(9):2016年12月期業績(非連結)は2ケタ増収だが、先行投資で利益は小幅増益予想

2016年3月31日 16:19

■業績動向

エラン<6099>の2016年12月期業績(非連結)予想については、売上高が2015年12月期比19.8%増の10,800百万円、営業利益が同2.0%増の600百万円、経常利益が同1.5%増の600百万円、当期純利益が同4.7%増の380百万円としている。

契約施設数及び利用者数が順調に増加して2ケタ増収予想である。2016年12月期末の契約施設数は2015年12月期末比98施設・15.2%増加の742施設の計画としている。

2ケタ増収だが先行投資負担などで利益は小幅増益予想としている。契約施設数及び利用者数の増加に対応するため、正社員の積極採用(新卒・中途)を継続する。さらに下期に東京オフィスの開設を予定(開設時は営業企画部門と内部監査室を配置)している。このため人件費を中心に販管費が増加して、利益の伸びは小幅にとどまる見込みだ。2016年12月期末の従業員数は2015年12月期末比30名増加の248名を想定している。

なお2016年12月期を「成長率の鈍化を防ぎ、強い組織とするための改革の1年」と位置付けて、事業成長ペースに合わせた人員の戦力化や、正社員1人当たりの収益力(売上高、営業利益)向上に向けて、社内外における研修など人材教育体制を強化する方針だ。

営業面では、東西エリア制の廃止、営業企画部門による各営業拠点のサポート活動強化、営業方法・CSセット運営方法・利用者対応などの事例収集・分析による標準化・全社横展開などを推進して、より効果的・効率的な営業展開につなげる。システム面では、急拡大する業務への対応として、社内システム処理能力アップと効率化を推進する。従業員数の増加に対応して人事制度改革にも取り組む方針で、2016年12月期に新制度の内容を確定させ、2017年12月期から新制度の運用開始予定としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

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