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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):小野薬品、カーバイド、ドーンなど

2016年4月12日 11:41

カーバイド<4064>:172円(前日比+30円)
急伸で上昇率トップ。「ファインテック ジャパン」において、リフレクターで映像を反射させて空中に像を映す“空中ディスプレイ”を出展、先週7日にはVR関連としてのテーマ性が高まり急伸する展開となっていた。その後は利食い売りが優勢となっていたが、本日はバンダイナムコがVR体感施設を公開と伝わったことで、あらためて同社を含め関連銘柄への期待感が高まる状況となっているもよう。

LIXIL<5938>:2119円(前日比-71円)
売り先行。通期業績予想を下方修正、営業利益は620億円から570億円に、最終損益は50億円の黒字から200億円の赤字に修正している。国内新築需要の見通し下振れが営業利益の下振れ要因につながったほか、国内外における退職給付債務、不採算事業の減損損失、中国ビル事業の損失などが特損計上されているもよう。一過性要因のウェイトが高いものの、IFRS移行に伴う影響なども見極めにくく、悪材料出尽しとはなっていないようだ。

大塚HD<4578>:4220円(前日比+345円)
大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も4200円から5200円に引き上げているもよう。2017年以降には4つのアルツハイマー新薬の結果が集中するが、これら新薬を除いても、2ケタ成長が十分可能なほど新製品が充実していると評価。12.17期の予想PER23倍水準は割安と考えているもよう。

JSR<4185>:1425円(前日比-79円)
急落。前日に通期業績予想の下方修正を発表、営業利益は410億円の従来予想から340億円に減額修正している。円高の進行やフラットパネル・ディスプレイ材料などの多角化事業減速が業績下振れの背景に。下振れは想定されていたものの、市場予想は380億円程度であったとみられる。1-3月期営業利益は前年同期比41%の大幅減益となっており、17.3期業績コンセンサスなども切り下がる状況に。

小野薬品<4528>:5485円(前日比+349円)
大幅高。がん免疫薬「オプジーボ」の今期売上高は前期比6倍の1260億円になる見通しと前日に発表している。市場想定との比較でサプライズは限定的だが、腎細胞がんの適応拡大が含まれていないほか、競合薬発売の影響を大きくみており、かなり保守的な予想との見方が強まっている。また、薬価改定を踏まえてのガイダンスリスクも強く意識されていたことで、買い安心感にもつながっているようだ。野村證券では、5-6 月のポジティブイベントにも注目として、目標株価を5200円から6700円に引き上げている。

プロパスト<3236>:366円(前日比-56円)
大幅続落。15年6月-16年2月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比15.8%減の69.07億円、営業利益は同13.5%減の4.42億円で着地した。16年5月期の通期業績については、営業利益で前期比22.5%減の4.55億円とする従来予想を据え置いている。上期は会社予想を上回り16.7%営業増益で推移していただけに、第3四半期で減益に転じたことがネガティブ視されているようだ。

ドーン<2303>:4730円(前日比+560円)
連日の大幅高。15年6月-16年2月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比38.5%増の5.14億円、営業損益は0.65億円の黒字(前年同期は0.36億円の赤字)だった。営業利益は今年1月に上方修正した通期計画0.68億円(前期比5.2倍)をほぼ達成した。また、16年5月期末の普通配当予想を従来の1株当たり2.50円から5.00円に増額したうえ、記念配当2.50円を実施する(期末配当は計7.50円)と発表している。

市進HD<4645>:372円(前日比+52円)
一時ストップ高。16年2月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の2.27億円から6.49億円(前期は3.15億円)へと引き上げた。主要営業部門の市進では、首都圏全域展開から千葉県・東京都を中心にドミナントを再編成した成果があらわれ、採算が計画以上に改善した。また、不採算拠点の撤退、人員及び間接部門経費の適正化、経費構造の転換を図ったことにより、継続的に営業利益・経常利益の出せる体制が整ってきたという。

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