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【ランチタイムコメント】株高・円安、相乗効果的に安心感につながる(訂正)

2016年4月13日 12:23

 日経平均は大幅に続伸。421.03円高の16349.82円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えている。産油国会合を17日に控えて、ロシアとサウジアラビアが増産凍結で合意との観測から原油相場が大幅上昇となったことが材料視されている。円相場が1ドル108円台と円高が一服していることも買い安心感につながるなか、日経平均はじりじりと上げ幅を拡大させている。

 セクターでは33業種全てが上昇しており、保険、鉱業、銀行、機械、非鉄金属、その他金融、ガラス土石、海運、鉄鋼、化学などが強い動きをみせている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1700を超えており、全体の8割を超えており。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの上昇。売買代金上位では、トヨタ<7203>、富士重<7270>、村田製<6981>、メガバンク3行、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など主力処が全般堅調。

 日経平均は上げ幅を400円に拡大させてきており、価格帯別出来高の商いが膨れている水準を捉えてきている。断続的なインデックス買いにより、戻り売りを吸収している。また、この上昇を受け、円相場は1ドル108円台後半で推移していることも、相乗効果的に安心感につながっている。もっともインデックスに絡んだ商いが中心であり、動きが鈍くなると利食い動きが強まる可能性がある。

 また、G20財務相・中央銀行総裁会議があす14日から開催されるほか、17日には産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、やはり結果を見極めたいとするムードも強い。短期筋のカバーによる一巡感が意識されてくると、次第に手掛けづらくなりそうだ。(村瀬 智一)

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