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【注目トピックス 経済総合】トヨタが中国でPHV生産、18年に「カローラ」「レビン」投入

2016年4月25日 14:21

トヨタ自<7203>は24日、「カローラ」「レビン」のプラグインハイブリッド車
(PHV)を2018年に中国に投入すると発表した。中国現地で生産する方針で、PHVの海
外生産は同社にとって初めて。また、16年内に1200cc直噴ターボエンジン搭載車、衝
突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」搭載車を発売する計画だ。中国で、
最新の環境・安全技術を採用したクルマを順次展開していく。
トヨタは2005年、中国で「プリウス」の生産を開始した。さらに、ハイブリッド
の国産化を中心とした環境技術の現地化を推進するため、10年に「豊田汽車研発中心
(中国)有限公司」を設立。11年には主要ハイブリッドユニットの現地生産会社とし
て、「新中源豊田汽車能源系統有限公司」(ハイブリッド用電池製造会社)、「豊田
汽車(常熟)零部件有限公司」(ハイブリッド用トランスアクスルの製造会社)を設
立し、ハイブリッドユニットの生産準備に取り組んできた。
その結果、15年秋に初の中国産ハイブリッドユニットを搭載した「カローラハイ
ブリッド」「レビンハイブリッド」の販売を開始。受注台数は累計4万台に達してい
る。今後はハイブリッド車の普及を推進していく一方で、そこで培った国産ハイブ
リッド技術を生かし、国産PHVの開発にも取り組む。
トヨタでは12年1月から「プリウスPHV」を販売しており、日米欧を中心に16年3月
末までに累計7万5000台を販売している。新型「プリウスPHV」も、16年秋から日米欧
で販売を予定。中国では、量販車種である「カローラ」と「レビン」にPHVを設定
し、エコカー車のさらなる普及を目指していく考えだ。
また、世界トップレベルの高熱効率を実現した1200cc直噴ターボエンジンを、16
年内に発売予定の車両に搭載する。新型ターボエンジンは環境に優しいだけではな
く、「運転する心地良さ」を追求したもので、現在は欧州や日本で展開している。
さらに衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」については、すでに日米
欧に投入済み。今後は他国・地域に向けて、各市場環境に合わせた仕様で展開してい
く予定だ。中国については、16年内発売の車両に採用する。
トヨタの最新統計によると、中国での新車販売台数(小売ベース)は今年3月、前
年同月比40.6%増の10万500台に大きく伸びた。3カ月連続で前年実績を上回ってい
る。昨年10月から始まった小型車減税が引き続き追い風。減税対象となる排気量
1600cc以下の小型車が伸びをけん引した。
「カローラ」「レビン」「ヴィオス」の小型3モデルの販売好調が続いている。一
汽豊田で生産する「カローラは」、販売台数が55%増の2万1200台に拡大。「ヴィオ
ス」も88%増の1万600台を売り上げた。広汽豊田で生産される「レビン」も、販売台
数が32%増の1万900台に伸びた。
トヨタの中国販売は、1月が32.1%増の12万5000台、2月が6.3%増の6万5400台で
推移。1~3月の累計は、前年同期比27.8%増の29万1000台に拡大した。
16年の中国新車販売台数について、トヨタは前年比2.4%増の115万台を目標に掲
げている。

【亜州IR】

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