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【注目トピックス 市況・概況】ユーロ週間見通し:上値は重いままか、イタリア財政懸念でユーロ買い後退も

2019年5月18日 14:52

■弱含み、鉱工業生産の減少などが嫌気される

先週のユーロ・ドルは弱含み。ユーロ圏の3月鉱工業生産は一段と落ち込んだことや、イタリア財政懸念などが警戒され、ユーロ売りになった。欧州議会選を控えて、欧州連合(EU)懐疑派の勢力拡大に対する警戒も重しになった。米国経済指標の改善を受けたドル買い・ユーロ売りも観測されており、週後半のユーロ・ドルは1.11ドル台後半で伸び悩む展開となった。取引レンジ:1.1155ドル-1.1263ドル。

■もみ合いか、域内経済回復の遅れなどが懸念材料に

今週のユーロ・ドルはもみ合いか。ユーロ圏の製造業PMIなど主要経済指標が堅調な内容でも域内経済の回復の遅れが意識され、ユーロの買い戻しは期待しにくい。イタリアの財政悪化も懸念される。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨でのタカ派よりの見解は織り込まれており、新たなドル買い材料にはなりにくいだろう。

予想レンジ:1.1000ドル−1.1300ドル

■弱含み、米中貿易摩擦激化を警戒したユーロ売り

先週のユーロ・円は弱含み。中国が米国に対する報復関税を発表し、米国も対中関税第4弾の詳細案を公表したことで、米中貿易摩擦激化への懸念でリスク回避的なユーロ売り・円買いが強まった。その後、今後の米中協議に対するトランプ米大統領の楽観的な見通しを受けて、ユーロ売りは一服した。取引レンジ:122円08銭−123円47銭。

■上値は重いままか、イタリア財政懸念でユーロ買い後退も

今週のユーロ・円は上値の重い状態が続く見込み。ドイツやユーロ圏の製造業PMIなど経済指標が市場予想を上回った場合でも、域内経済の回復の遅れが意識され、ユーロを買い戻す動きが広がる可能性は低いとみられる。イタリアの財政悪化への懸念も、引き続きユーロ売り材料か。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・23日:マークイット5月製造業PMI(予想:48.2)
・23日:マークイット5月サービス業PMI(予想:53.0)
・23日:マークイット5月総合PMI(予想:51.8)

予想レンジ:121円00銭−124円00銭

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