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【注目トピックス 日本株】カルナバイオサイエンス—1Q決算、創薬事業はがん領域、その他疾患領域など研究進む

2016年5月10日 13:31

カルナバイオサイエンス<4572>は9日、2016年12月期第1四半期(1-3月)決算を発表。売上高が前年同期比32.6%減の2.25億円、営業損失が1.14億円、経常損失が1.21億円、四半期純損失が0.11億円の赤字だった。

創薬支援事業では、キナーゼタンパク質の販売、アッセイ開発、プロファイリング・スクリーニングサービス及びセルベースアッセイサービスの提供等により、創薬支援事業の売上高が2.25億円(2016年通期計画8.58億円に対する進捗率は26.2%)、営業利益が0.76億円。創薬事業は売上高の計上はなく、営業損失は1.90億円だった。

CDC7阻害薬AS-141は前臨床段階にあり、各種GLP試験や、治験薬GMPに準拠した治験用原薬の合成などを実施しており、引き続き精力的に進める計画。国立研究開発法人国立がん研究センターとの共同研究テーマであるTNIK阻害薬NCB-0846は、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する創薬ブースター(創薬総合支援事業)の支援課題として、国立がん研究センターが中心となり前臨床試験を実施していく。また、広島大学と白血病幹細胞を標的とした共同研究では、順調にリード化合物の最適化を行っている。

その他疾患領域では、北里大学と共同で実施している次世代抗マラリア薬の開発が順調に進んでいるほか、その他の最適化段階にあるテーマに関しても、前臨床候補化合物を獲するまでの探索研究段階にある。

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