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【注目トピックス 経済総合】中国の空気清浄機市場は高成長、日本企業などがハイエンド製品投入

2016年5月13日 8:30

空気清浄機市場の将来性に注視し、日本をはじめとする海外のエレクトロニクス大手が中国販売を強化する構えだ。大気汚染の進行、健康意識の強まりなどが背景にある。ハイエンド製品に対するニーズを取り込む狙いという。中国家電網が12日付で伝えた。
三菱電<6503>は、PM2.5濃度を高精度に検出する「空気質センサー」を開発。レーザー光を利用する同センサーを組み込んだ空気清浄機、エアコンを2018年に販売する方針だ。家庭だけでなく、オフィス、商業施設、医療機関向けに大きな需要があると期待している。
一方、パナソニック<6752>グループは中国で年間100万台を売る目標を掲げている。2015年には、愛知県春日井市のパナソニックエコシステムズ工場内に空気清浄機ライン1本を新設。中国現地工場でも生産を進める予定だ。
英ダイソン(DYS/LSE)も中国マーケットの成長性に着目。「PM2.5の除去率99.95%以上」と謳った製品の販売が中国で伸びている。ハイジェニックミスト加湿器「AM10」の人気も高い。紫外線を利用した殺菌効果が評価されている。
家電市場のリサーチを手がける中怡康(CMM)は、中国の16年空気清浄機販売を予測。台数が8.5%増の558万台、金額が8.8%増の128億人民元(約2127億円)に上るとみている。中国家庭100戸当たりの設置台数はわずか5台に過ぎない点を強調。巨大な伸び代が存在すると分析した。

【亜州IR】

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