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【注目トピックス 外国株】17日の中国本土市場概況:上海総合指数は小幅安、空運株などが売られる

2016年5月17日 17:07

17日の中国本土マーケットは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.18ポイント(0.25%)安の2843.68ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、7.52ポイント(0.25%)安の2976.01ポイントで引けている。外貨建てB株相場も値下がり。上海B株指数は0.54ポイント(0.15%)安の351.67ポイント、深センB株指数は7.78ポイント(0.74%)安の1047.48ポイントで終了した。

国内景気の先行き不安が依然としてくすぶる。各種の経済指標が先週末公表され、弱い内容が目立っていたことが蒸し返された。前日の相場が急反発したことで、景気指標の下振れは織り込み済みとの見方が広がっていたものの、不安感は完全には払しょくされていない。追加の金融緩和(利下げや預金準備率の引き下げ)に対する期待も後退している。

中国人民銀行(中央銀行)が短期・中期の資金供給を継続しているためだ。人民銀は16日、資金供給ツールの一つ「中期流動性ファシリティ(MLF)」を通じ、金融機関に2900億人民元(約4兆8430億円)を供給。これとは別に、リバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)も連日で実施した。

業種別では、空運株が安い。中国東方航空(600115/SH)が3.2%下落した。原油相場が急伸したことで、燃油コストが上昇すると警戒されている。銀行株や保険株、不動産株もさえない。消費関連株や自動車株、インフラ関連株なども売られた。

半面、石炭株や鉄鋼株はしっかり。石炭大手のエン州煤業(600188/SH)が3.3%高、武漢鋼鉄集団公司傘下の武漢鋼鉄(600005/SH)が1.0%高で引けた。習近平国家主席が16日、供給サイド改革を推し進める方針を強調したことも手がかりとなっている。
【亜州IR】

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