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【注目トピックス 日本株】三栄コーポレーション—2016年3月期は最高益で着地、特別配で大幅増配

2016年5月18日 12:42

三栄コーポレーション<8119>は5月13日に2016年3月期決算を発表。売上高が前期比11.2%増の494.15億円、営業利益が同3.0倍の23.61億円、経常利益が同2.3倍の24.23億円、当期純利益が同2.4倍の14.35億円となり、過去最高益を更新した。今年2月の会社公表値に対しても、売上高で4.15億円、営業利益で1.61億円、経常利益で1.23億円、当期純利益で0.35億円それぞれ上ぶれた。また、2016年3月期の1株当たりの期末配当金は普通配当50.0円に加え、最高益更新に伴う特別配当60.0円を実施。中間配当50.0円を合わせた年間の1株当たり配当金は160.0円(前の期は90.0円)となる。

OEM事業は、国内専門店向けリビング家具やトラベル商材の売上が好調。また、定番商品の収納用品が伸長したほか、国内外で小物生活家電も大きく売上を伸ばした。ブランド事業では、ドイツのキッチン用品ブランド「WMF」や「Silit」などを扱う子会社の売上がアウトレット店の閉鎖などで減少したものの、ドイツ製コンフォートシューズ「ビルケンシュトック」やベルギー発祥のファッションバック「キプリング」などの販売が好調。調理家電ブランドの「ビタントニオ」などの売上も伸びた。営業利益は、売上高の増加と利益率の改善により、大幅な増益を確保した。

同時に2017年3月期の業積見通しを発表。2017年3月期は売上高が前期比0.8%減の490.00億円、営業利益が同23.8%減の18.00億円、経常利益が同25.7%減の18.00億円、当期純利益が同9.4%減の13.00億円を見込む。ブランド事業は、店舗網の拡充や新商品開発、積極的な販促活動などで売上を伸ばすが、海外向けのOEM事業の売上減をカバーしきれず、全体としては若干の減収になる見通し。利益面については、海外向けOEM事業の売上減に加え、今後を見据えてブランド事業の販管費を積み増すため、2桁の営業減益になる計画だ。なお、年間の1株当たり配当金は、特別配当がなくなるため、前期と比べ40.0円減配の120.0円を予定。ただ、特別配当金を除く普通配当金を見ると、前期比20.0円の増配の予定である。

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