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【注目トピックス 日本株】トーカイ—2016年3月期は営業利益と経常利益が過去最高を更新、60周年記念配も実施

2016年5月18日 12:38

トーカイ<9729>は5月13日に2016年3月期決算を発表。売上高が前の期比7.5%増の1055.17億円、営業利益が同5.9%増の75.13億円、経常利益が同5.3%増の77.27億円、当期純利益が同14.0%増の52.26億円と増収増益で着地し、売上高および営業利益、経常利益が過去最高を更新した。今年2月の会社公表値に対しては売上高が若干の未達になったものの、営業利益は2.39億円、経常利益は2.64億円、当期純利益は2.20億円それぞれ上ぶれた。なお、創業60周年の記念配当を実施し、1株当たり配当金は前の期比5.0円増配の44.0円(普通配当40.0円、記念配当4.0円)を実施。株主優待制度では新たに長期保有優待を導入する。

健康生活サービスが堅調。調剤サービスも順調に拡大した。健康生活サービスでは、病院や介護福祉施設向けの寝具・リネン類などのレンタルが好調だったほか、高齢者向けの介護用品・機器などのレンタルも伸長した。調剤サービスでは、新規出店の効果や処方箋単価の上昇が売上増に貢献。環境サービスは、ビル清掃管理事業で新規契約を獲得した一方、太陽光発電関連の商品売上が減少した。利益面では、健康生活サービス事業や調剤サービスでの人件費等の増加や、創業60周年記念費用等の全社的なコストの増加などがあったものの、増収効果や売上原価の抑制などが寄与。全体としては増益を確保した。

同時に2017年3月期の業積見通しを発表。2017年3月期は売上高が前期比0.5%増の1060.43億円、営業利益が同11.5%減の66.47億円、経常利益が同11.7%減の68.23億円、当期純利益が同13.9%減の45.01億円を計画している。健康生活サービスと環境サービスは堅調に推移する見通しだが、調剤サービスの収益が2016年4月の診療報酬改定の影響を受けて悪化する見込み。しかし、同社では在宅調剤の取り組みなど、かかりつけ薬局としての機能を強化することで診療報酬改定の影響を最小限にとどめ、今後の成長につなげていく考えだ。なお、1株配当金は、前期にあった特別配当4.0円がなくなるため、前期比4.0円減配の40.0円を予定している。

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