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【注目トピックス 市況・概況】日経平均の底堅さよりも、中小型株の先行き不安が警戒されやすい【クロージング】

2016年5月18日 16:27

18日の日経平均は小幅に反落。8.11円安の16644.69円(出来高概算23億4000万株)で取引を終えた。寄り付き前に発表された1-3月期GDPは年率1.7%増と市場予想の0.3%増を大きく上回る結果となり、政策期待が後退するとの見方から、やや売りが先行。

しかし、改めてGDPの上振れが評価されるなか、三菱UFJ<8306>などメガバンクが強い動きをみせると、大型株主導で前引け間際には16800円に迫る場面もみられている。ただし、後場に入るとメガバンクのほか、原油相場の上昇を受けた資源株の強含みの流れは続くものの、中小型株の一角に換金売りの流れが強まった。センチメントが悪化するなか、日経平均は前日終値を挟んでの推移が続いた。

GDPの予想外の上振れを受けて寄り付き直後は方向感が掴みづらかったが、日経平均はこれまで同様16500円近辺では売り込みづらく、一方で価格帯別出来高が膨れている16800-17200円接近では上値の重さが意識された。メガバンクの上昇は安心感につながったが、SOSEI<4565>、ブランジスタ<6176>などの下げが中小型株全般に影響しており、日経平均の底堅さよりも、中小型株の先行き不安が警戒されやすい。

米FOMC議事録の内容により、米国では利上げ観測への思惑がさらに強まる可能性はありそうだ。しかし、日本の予想を上回るGDPを受けても円安は進まず、米国の利上げへの思惑が高まったとしても、円安には振れ難そうではある。日経平均は一目均衡表の雲を上回って推移しているものの、薄い雲である、あっさり割り込んでくる展開なども警戒されやすく、明確にトレンドが出てくるのを見極めたいところである。

<AK>

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