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【注目トピックス 日本株】USS Research Memo(5):計画を上回るペースの増収増益、1Qでは過去最高の利益を更新

2015年9月7日 16:06

■決算概要

(1) 2016年3月期第1四半期業績概要

ユー・エス・エス<4732>の8月3日付で発表された2016年3月期第1四半期(2015年4月-6月期)の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の17,004百万円、営業利益が同7.1%増の8,621百万円、経常利益が同7.3%増の8,788百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.4%増の5,788百万円となり、利益ベースでは計画をやや上回る進捗となった。また、第1四半期としては過去最高の利益を更新している。

営業利益の主な増減要因はグラフのとおりで、オートオークション事業における出品台数の増加や成約率の上昇による増加に加えて、減価償却費や人件費など固定費の減少などが増益要因となった。売上原価率では前年同期比で0.4ポイント、販管費で同0.8ポイント低下し、この結果、営業利益率は同1.3ポイント上昇の50.7%となった。

(2)市場環境

2015年4月-6月の市場環境を見ると、新車登録台数は前年同期比5.5%減と5四半期連続で減少した。ただ、これは軽自動車の販売が2015年4月からの増税に伴って大幅に落ち込んだためで、普通・小型乗用車だけで見れば3.0%増とプラスに転じている。一方、中古車登録台数は前年同期比3.2%増と5四半期ぶりにプラスに転じている。ただ、前期まで好調に推移していた輸出に関しては、4年ぶりにマイナスに転じた。ロシア向けの減少が続いているほか、前年まで高成長が続いていたミャンマー向けが減少したことが響いている。

中古車オークション市場全体の出品台数は、前年同期比0.8%減と3四半期連続でマイナスとなった。新車販売の低迷で下取車の供給が減少していることが要因となっている。一方、成約台数は新車の投入が少なかったことや消費税増税の影響が一巡したこともあり、同4.2%増と3四半期ぶりにプラスに転じている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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