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【オープニングコメント】下落ピッチは緩やかに、日米イベント控え自律反発も意識

2016年6月15日 8:51

 15日の日本株市場は売り先行となろうが、その後は下げ渋りから自律反発も意識しておきたい。14日の米国市場はNYダウが4日続落となった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票への懸念や、軟調な原油相場が嫌気され売りが先行。ただし15日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて下値も限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の15775円だった。

 海外株安の流れを受けて、売りが先行することになろうが、米FOMCの結果のほか、日本銀行の金融政策決定会合を控えており、足元の大幅な下げに対する売り方の買戻しも入りやすいだろう。明確なボトム形成は期待しづらいものの、短期筋のショートカバーからの自律反発が意識されそうだ。

 また、英中銀は14日に約3700億円の資金を臨時で供給し、欧州中央銀行(ECB)も新型の資金供給を22日に始める方針である。英国の国民投票を23日に控えた安定策であり、大きなトレンド転換にはつながらないものの、足元の下落ピッチは緩やかなになりそうだ。

 物色はインデックスに絡んだ商いの影響を受けるとみられ、主力処の自律反発狙い。ただし、金融セクターは避けておきたい。その他は個人主体による中小型株となろうが、昨日はアキュセラ<4589>がストップ安、SOSEI<4565>が17%超の下落となり、日経平均が1.0%安のなか、マザーズ指数は10.0%を超える下げとなった。センチメントが悪化傾向にあり、リスク回避の流れのなか、中小型株についても、値がさ株よりも低位にシフトしやすい面もありそうだ。

<AK>

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