家計

5年間で1000万円貯めたズボラ主婦が教える「3:3:4の法則」

5年で1000万円貯めた主婦ゆきこさんの月間支出内訳

5年で1000万円貯めた主婦ゆきこさんの月間支出内訳

 同い年の夫と2人の娘(4才、2才)の4人家族で、2LDK、51平米のアパートに暮らすワーキングママのゆきこさん(31才)は、フォロワー約14万人のカリスマインスタグラマーでもある。人気の理由は、貯蓄ゼロからわずか5年間で1000万円を貯めた“節約生活”。著書『貯金0円からのゆきこの貯まる生活』(エクスナレッジ)も人気を集めている。

 さぞストイックな清貧生活を送っているのかと思いきや、ゆきこさんの家には最新家電がずらりと並び、年に1回は家族旅行に出かける余裕もあるという。当初は夫婦共働きだったとはいえ、5年の間に2人の子供が生まれ、産休・育休で収入が減った時期もあるはずなのに…。

「もともとは夫婦でお金にズボラだった」と話すゆきこさんに、ストレスなく貯めるための秘訣を伝授してもらった。

支出の目安は固定費3:変動費3:貯蓄4

 節約において重要なのは、収入に対する支出の目安を決めることだ。ただし、「ゆきこ流節約生活」では、支出の内訳を「月○円以内」などと細かく決めず、ざっくりが鉄則。

「わが家の場合は、1か月の収入に対して、家賃や通信費などの毎月変わらない“固定費”は32%、光熱費や食費、日用品費などの生活費である“変動費”は28%を目安にしています。すると、“貯蓄”に40%回せる。貯蓄額がそれを下回ると『変動費を使いすぎているな』などと、バランスが取りやすい。

 変動費の内訳は、食費、日用品費、ガソリン代、医療費、特別費の5つだけ。これなら、めんどうくさがりの私にも続けられています」(ゆきこさん・以下同)

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