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【注目トピックス 日本株】GTS Research Memo(9):欧米製薬企業との提携や新興国市場の開拓を進める

2016年7月7日 8:26

■ジーンテクノサイエンス<4584>の中長期ビジョン

今後の成長戦略として、バイオシミラー事業では製薬企業との協業体制の早期構築による開発パイプラインの充実と開発の加速を図っていくこと、及びグローバル展開(欧米製薬企業との提携や新興国市場の開拓)を推進していくことを掲げている。

また、バイオ新薬事業では希少疾患や抗がん剤などの領域をターゲットに、自社研究開発の推進とともに製薬企業との早期アライアンスの構築を目指していく。また、基盤技術の強化として、アカデミアとの共同研究も継続的に進めていくほか、国家プロジェクトなどの補助事業として、個別化医療に向けた次世代医薬品創出基盤技術の開発や、抗体医薬品の細胞株及び原薬の試作などにも取り組んでいく方針だ。さらには、今回、ノーリツ鋼機(株)との資本業務提携によって新規バイオ事業の立ち上げを進めていくことも可能となり、再生医療やヘルスケア関連も含めて成長ポテンシャルがさらに高まったと言えよう。

中長期的な売上高目標としては、フィルグラスチムバイオシミラーを安定収益源として、2019年以降の上市を目標としているペグフィルグラスチムやアダリムマブ、眼科治療領域でのバイオシミラー等で2021年頃までに売上高を数十億円規模まで伸ばし、10年後にバイオシミラーだけで百億円台の規模の売上げを目指している。これにバイオ新薬や新規バイオ事業等の収益貢献が加わってくれば、成長もさらに加速していくことが予想される。

前述したように、バイオシミラー市場は最大市場である米国で2015年から立ち上がったこと、今後2020年までに複数の大型バイオ医薬品で特許切れが到来するため、バイオシミラー市場も急速に拡大していくことが予想されており、今後1~2年間でどれだけ提携先を獲得できるかが目標を達成するうえでの重要なポイントとなる。また、利益面では開発パイプラインの進捗次第だが、バイオシミラー事業だけで見れば2019年度頃の黒字化は達成可能とみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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