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【注目トピックス 日本株】ソフトバンテク Research Memo(5):受注残高は保守・運用及び自社サービスが大きな割合を占める

2016年7月14日 16:33

■2016年3月期決算

(3)受注残高

ソフトバンク・テクノロジー<4726>の2016年3月期の受注残(単体、ECサービスを除く)は前期末比31.5%増の90億円となった。形態別では、保守・運用及び自社サービスは同23.5%増の69億円、システム開発は同51.2%増の12億円、機器販売は同108.1%増の7億円となっている。受注においても、スケールメリットが期待でき、利益率の向上が図れる保守・運用及び自社サービスが大きな割合を占めている点が評価できるだろう。

(4)財務状況

財務状況は良好である。前期までのM&Aに伴い増加した借入金は返済が進み、長期借入金は前期末比33.7%減の638百万円と減少した。純資産は純利益の純資産への組み入れによって同6.8%増の11,726百万円となったが、売上債権の増加により総資産も同17.1%増の25,974百万円となったため、自己資本比率は43.1%と前期に比べてわずかに低下したが、健全な水準を維持している。キャッシュフローも長期借入金の返済などで債務活動によるキャッシュフローで支出があったものの、現金及び現金同等物の期末残高は5,616百万円と前期とほぼ同じ水準を保っている。

(5)株主還元

業績の上方修正を行った上に過去最高益を更新したため、期初予想よりも1株当たり10円の増配を行い、30円の期末配当を行うことにした。配当性向は前期比1.2ポイント増の20.7%となる。

同社は株主還元を重要視する一方、更なる成長のための投資を強化する方針であり、両方のバランスをもとに今後も配当を決定していく。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)

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