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【注目トピックス 日本株】タマホーム<1419>—17年5月期営業利益は77.4%増を見込む、3期ぶり最終黒字へ

2016年8月1日 15:49

ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』8月1日放送において、タマホーム<1419>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
(話し手:フィスコリサーチレポーター 三井 智映子)

Q、どういった会社でしょうか。

低価格良質の「大安心の家」で成長した住宅デベロッパー大手です。リフォームや戸建分譲も手掛けています。また、15年12月にはホテル運営会社を設立し、16年3月には国内に初めてビジネスホテル「タマディアホテル羽田」を開業しています。

Q、事業内容について詳しく聞かせて下さい。

タマホームは徹底的な効率化により注文住宅の低価格化を実現し、九州を起点として営業エリアを全国に一気に拡大してきたことで創業から10年余りで住宅大手10社の一角を占めるまでに急成長しました。タマホームの事業セグメントは、住宅事業、不動産事業、金融事業、その他事業の4つの事業で開示されており、売上高構成比で見ると住宅事業が8割強を占める主力事業となっています。注文住宅の商品ラインナップ拡充や戸建分譲事業、 リフォーム事業など周辺領域に事業を展開することで、更なる収益成長を目指していくとしています。

Q、足元の業績はいかがでしょう。

2016年5月期決算は、売上高が前期比7.5%減の1,383億7千9百万円、営業利益が前期比21.1%減の18億3百万円、経常利益が前期比49.6%減の10億1千6百万円、当期純損失が4.46億円の赤字でした。住宅事業で今期は不採算および賃貸借契約満了による店舗の廃止に伴う固定資産除却損および減損損失を計上しています。消費増税反動減の影響も継続しているようです。

Q、中長期的な見通しについても教えてください。

17年5月期については、売上高が前期比14.8%増の1,588億円、営業利益が前期比77.4%増の32億円、経常利益が前期比136.1%増の24億円、当期純利益が5億円と3期ぶりに黒字転換を見込んでいます。15 年1月に発表した中期経営計画「タマステップ 2018」では、「“面”の展開から、“層”の拡大による成長へ」を基本方針として、新たな成長に向けた経営基盤の構築に取り組み、18年6月期に売上高2,011億円、営業利益70億円を目指しています。注文住宅事業では、従来よりも3〜4割安い低価格商品の試験販売を15年10月から16年2月までの期間限定で開始したほか、中高価格帯の商品の販売も16年夏以降、子会社を通じて販売していく予定で、幅広い顧客層の需要を取り込んでいく戦略です。また、戸建分譲事業や不動産仲介事業、リフォーム事業など周辺領域へと展開を進め、総合住宅不動産企 業として収益拡大を目指していくほか、その他事業では、国内で3月よりホテル事業を開始しているほか、海外ではハワイで不動産開発事業、インドでは戸建建築事業を現地企業と合弁で進めていく計画となっており、今後の収益貢献が期待されます。

Q、配当性向についても教えてください。

株主還元策として、配当性向30%を基準として安定的な配当を継続していく方針のほか、 株主優待制度も導入しており5月末、11月末の株主に対して、CMキャラクターである木村拓哉の特製QUOカードの贈呈(保有期間に応じて500円また1,000円)、もしくはグループ各社で利用可能な優待券、公益社団法人国土緑化推進機構が運営する「緑の募金」への寄付のなかから1つを選択する権利が付与されています。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送


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