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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:ダドリーNY連銀総裁、強い米Q3GDPが利上げにつながるとの見解

2016年8月19日 7:15


米連邦準備制度理事会(FRB)が17日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月26−27日開催分)議事録では、市場が予想していたほどメンバーのタカ派的な見解は示されなかった。2名のメンバーが7月の利上げを支持したものの、他のメンバーはインフレ見通しが不透明であることを理由に、インフレ見通しが一層強まるまで待つべきと主張。更なる指標を待つ方針で合意したことが明らかになった。

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長、フィッシャー副議長と同じくFRB内での影響力が強いと見られているNY連銀のダドリー総裁は、FOMC前の16日のインタビューで、9月の利上げの可能性に言及したほか、FF金利先物市場での利上げ織り込み率が不十分であると指摘。このため、金利先物市場での12月の利上げ確率は一時50%を上回った。しかし、FOMC議事録がタカ派色を弱めたため再び50%を割り込んでいる。

ダドリー総裁は議事録公表後の18日に開催された会見で、「自分の見解は16日から変わっていない」と表明。7−9月期の国内総生産(GDP)の強い成長が、持続的な成長への楽観的な見通しにつながると述べた。また、労働市場も引き続き強まると見ている。

4−6月期の弱いGDPは在庫の鈍化が響き1.2%成長にとどまった。しかし、7−9月期GDP成長は上半期の成長を大幅に上回り、下半期の成長は2%以上を想定していると述べ、9月FOMCでの利上げも可能になると見ているようだ。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁も強い米国経済の状況下、速やかに利上げを再開し、段階的な利上げをすべきだと述べている。

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