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【注目トピックス 日本株】日立工機—電動工具事業が主力、高収益の先進国向けに経営資源を集中

2016年9月2日 8:04

日立工機<6581>は、インパクトドライバやドリルなどの電動工具、理化学分野での研究などに使用される超遠心機などのライフサイエンス機器を展開している。主力の電動工具は世界50カ国以上で販売され、海外売上比率は7割超(2015年度実績)となっている。電動工具事業では市場規模が大きく収益性の高い日米欧の先進国向けに経営資源を集中し、競争優位な戦略製品のラインアップ強化を図っている。直近では2016年3月にM&Aによりドイツの電動工具メーカー・メタボ社を子会社化し事業を強化した。

足元の業績では、2016年度第1四半期(2016年4-6月)の売上収益が前年同期比25.9%増の43,325百万円、営業利益が同40.1%減の1,209百万円、税引前利益が同51.5%減の969百万円、親会社株主に帰属する四半期利益が同52.4%減の660百万円だった。売上収益については、電動工具事業で北欧、東欧が伸長したほか、北米地域において空気工具をはじめコードレス工具などが好調だったことに加え、メタボ社が加わったことなどにより大幅増となった。営業利益については、年金制度を移行したことによる一時利益882百万円が前年同期に含まれている為、これを除くと6.2%増となる。

2016年度通期については、売上収益が前期比27.1%増の180,000百万円、営業利益が同176.0%増の7,300百万円、税引前利益が同145.0%増の6,800百万円、親会社株主に帰属する当期利益が同295.9%増の4,300百万円としている。従来予想から売上収益のみ下方修正している。想定為替レートを円高に見直したことが影響。従来の通期計画は売上収益が197,000百万円、営業利益が7,300百万円、税引前利益が6,800百万円、親会社株主に帰属する当期利益が4,300百万円だった。


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