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【注目トピックス 日本株】トーイン—2017年3月期は増収・利益の黒字化を計画、増配も予定。

2016年9月12日 7:42

トーイン<7923>は様々な商品の紙器や樹脂パッケージ、ラベル、説明書などの製造販売を手掛けるパッケージメーカー。デザインから製版、印刷、加工までの一貫体制に強み。ベトナムやタイでも事業を展開。電子部材や記録媒体、建材などの精密塗工製品の受託生産のほか、食品や化粧品、医薬部外品などの加工・セットなどの受託なども手掛けている。

2017年3月期は売上高が前期比3.3%増の117.00億円、営業利益が1.30億円(前期は1.71億円の赤字)を計画。主に化粧品や医薬品向けパッケージなどの受注拡大に注力するほか、原材料の内製化、省人化・省力化などの計画推進で製造コストの圧縮を図り収益性を改善する見通しだ。なお、1株当たり配当金については前期比2.5円増配の15.0円を予定している。7月29日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比7.6%減の26.13億円、営業利益が0.63億円の赤字(前年同期は0.14億円の赤字)で着地。精密塗工事業で情報端末部材などの需要が振るわず、包装資材事業における生産効率化や製造コスト低減などで補えなかった。

同社は、自己資本利益率(ROE)を会社の総合力を判断する指標と位置づけ、重要視している。業容の維持・拡大に向けては、主力の包装資材事業で企画提案型の営業を強化。特に化粧品や医薬品分野の受注拡大を図るとともに、ラベル部門での新規分野・新規開拓も進める。ベトナムやタイの現地法人については、東南アジア全域の日系企業・外資系企業ならびに現地の大手ローカル企業を対象に積極的に新規開拓活動を展開するとともに生産量拡大のための設備投資を予定。精密塗工事業でも、展示会に出展するなどして、新規客先・新規分野の需要先の開拓を進めていく考えである。


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