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【注目トピックス 日本株】コスモ・バイオ Research Memo(6):収益は年度末に当たる第1四半期の構成比が高い

2016年9月14日 16:05

■コスモ・バイオ<3386>の事業内容と特徴・強み

エンド・ユーザーは大学・公的研究機関及び企業における研究者が大きな比重を占めているため、収益は大学・公的研究機関における公的研究費及び企業の研究開発費の支出動向の影響を受けやすい。そして季節変動要因として、国の年度末及び多くの企業の決算期末に当たる第1四半期(1月−3月)の構成比が高く、新年度に当たる第2四半期(4月−6月)の構成比が低くなりやすい収益構造である。過去3期(2013年12月期−2015年12月期)平均で見ると、第1四半期の構成比は売上高が30.6%で営業利益が108.5%、第2四半期の構成比は売上高が20.6%で営業利益は赤字だった。

また製品の大半が外貨建て決済される輸入品のため、仕入原価は為替変動の影響を受けやすい。ドル高・円安は仕入原価上昇要因、ドル安・円高は仕入原価低下要因となる。為替変動に対するヘッジ策としては、社内規程に基づいて実需の一定範囲内で為替予約を行っている。

なお科学研究費補助金(文部科学省)に関しては、第4期基本計画(2011年度~2015年度)から、一部種目について年度繰越や複数年予算が認められるようになったため、年度末に予算消化が集中する傾向はやや薄れつつあるようだ。したがって当社の収益も今後、第1四半期に集中する傾向が緩和される可能性もある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

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