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【注目トピックス 市況・概況】今週の【マザーズ市場】9月12~16日『リスク回避の動きが続くなか、串カツ田中はストップ高』

2016年9月17日 21:59



【大幅反落、地合い悪で利益確定の動きが強まる、SOSEIは急反落】12日(月)

■概況■938.61、-30.11
12日(月)のマザーズ市場では、米株安や日経平均の大幅反落でリスク回避ムードが強まるなか、目先の利益を確定する動きが強まった。主力のSOSEI<4565>が急反落して指数を押し下げたほか、幅広い銘柄が売り優勢の展開となった。決算等の個別材料が観測された銘柄や、足元で出直り歩調を強めている一部銘柄に物色が向かった。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で957.96億円。騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり167銘柄、変わらず5銘柄となった。


◆注目銘柄◆
売買代金トップのSOSEIが7%超下落したほか、EG<6050>、モブキャス<3664>、GNI<2160>、モバファク<3912>などが軟調。EGは東証1部への市場変更を発表していたが、ある程度織り込み済みだったこともあり利益確定売りに押された。また、インスペック<6656>は12%超安となりマザーズ下落率上位に顔を出した。第1四半期決算を発表したが、月次受注額の開示等を受けて事前に高まっていた市場期待に届かなかったようだ。一方、セラク<6199>が連日の大幅高となったほか、エディア<3935>やアークン<3927>がストップ高まで買われた。セラクは農業IoT(モノのインターネット)関連として関心が高まっているようだ。第1四半期決算がポジティブ視されたFS<2159>も急伸。その他、中村超硬<6166>、アクセルマーク<3624>、インフォテリア<3853>などが上昇し、ミクシィ<2121>は小幅高となった。


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【反発、材料株やVR関連に買い、ミクシィなどが押し下げ戻りは限定的】13日(火)

■概況■943.75、+5.14
13日(火)のマザーズ市場では、米株高の流れを受けてマザーズ指数も日経平均と同様に反発してスタートしたが、前日の大幅な下落に比べ戻りは限定的だった。中小型材料株の上昇が目立ったほか、VR(仮想現実)関連などのテーマ株にも物色が向かった。しかし、時価総額上位のミクシィ<2121>やSOSEI<4565>が下落して指数を押し下げた。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で795.79億円。騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり80銘柄、変わらず12銘柄となった。


◆注目銘柄◆
アークン<3927>が大商いとなりストップ高まで買われた。その他売買代金上位でも、位置情報ゲームのモバファク<3912>、VR関連のCRI・MW<3698>、カヤック<3904>、シリコンスタ<3907>の上げが目立った。また、ソシャルワイヤ<3929>に加え、前期業績の上方修正を発表したファーマF<2929>、若年層向けマーケティング支援会社に出資したアライドアーキ<6081>が10%超の大幅上昇となった。一方、SOSEIが小安く、ミクシィやモブキャス<3664>、セラク<6199>などが軟調だった。ミクシィは一部証券会社の目標株価引き下げが観測されている。また、sMedio<3913>、ホープ<6195>、中村超硬<6166>がマザーズ下落率上位となった。


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【反落、ゲーム株やVR関連株が急落、本日IPOのカナミックNは初値持ち越し】14日(水)

■概況■919.20、-24.55
14日(水)のマザーズ市場は、相場全体の地合いの弱さが意識され、直近で強い値動きを見せていたゲーム株やVR(仮想現実)関連株を中心に幅広い銘柄で利益確定の動きが強まった。一部の材料株が買われたものの、物色は広がりを欠いた。ただ、本日マザーズ市場に新規上場した3社への関心は高く、売買は活発だった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で993.51億円。騰落数は、値上がり26銘柄、値下がり185銘柄、変わらず8銘柄となった。マザーズ指数は25日線水準を下回って取引を終えた。


◆注目銘柄◆
売買代金上位のアークン<3927>、モブキャス<3664>、CRI・MW<3698>、カヤック<3904>、シリコンスタ<3907>などが軒並み10%超の下落となった。モバファク<3912>はストップ安で取引を終えた。また、前日発表した決算を受けてジェネパ<3195>、はてな<3930>、ファーマF<2929>も大きく売られた。その他、ミクシィ<2121>、EG<6050>、サイバーダイン<7779>などが軟調だった。一方、売買代金トップのSOSEI<4565>が終値で小幅にプラスとなったほか、エナリス<6079>、ブランジスタ<6176>、インベスターC<1435>などが上昇した。インベスターCは金融政策を巡る一部報道が追い風となった。また、リリースを受けてバーチャレクス<6193>がストップ高まで買われ、株式分割実施を発表したGTS<4584>が急伸。ソケッツ<3634>も急動意を見せた。なお、本日マザーズ市場へ新規上場した串カツ田中<3547>は公開価格を14%、DigitalI<6533>は同88%上回る初値を付けた。また、カナミックN<3939>は買い気配のまま初値が付かなかった。


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【続落、リスク回避の動きが続く、上場2日目の串カツ田中はストップ高】15日(木)

■概況■908.02、-11.18
15日(木)のマザーズ市場では、朝方は前日の下落を受けた反発狙いの買いが入ったものの、日経平均が200円を超える下落となるなかでリスク回避の動きが優勢となった。前日下げの目立ったゲーム株やVR(仮想現実)関連株の一角はやや持ち直したが、その他直近で上昇していた銘柄に対し利益確定売りが広がった。一方で、需給面の重しがない直近IPO銘柄に買いが向かった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で718.85億円。騰落数は、値上がり61銘柄、値下がり153銘柄、変わらず9銘柄となった。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、アンジェス<4563>、ミクシィ<2121>、モバファク<3912>などが軟調。また、上場2日目のDigitalI<6533>のほか、第1四半期決算がマイナス視されたハイアス<6192>、新規ゲームの事前予約開始で売られたドリコム<3793>、前日ストップ高まで買われたバーチャレクス<6193>が10%超の下落となった。一方、前日上場の串カツ田中<3547>が引き続き物色を集め、決算や株式分割を発表したブラス<2424>とともにストップ高で取引を終えた。ブラスと同様に株式分割を発表した弁護士コム<6027>やVR関連のショーケース<3909>も大きく買われ、想定を大きく上回る上期決算を発表したエニグモ<3665>は年初来高値を更新した。その他、エナリス<6079>、カヤック<3904>、CRI・MW<3698>などが上昇し、モブキャス<3664>は小幅高となった。なお、カナミックN<3939>は上場2日目の本日、公開価格の約2.9倍となる高い初値を付けた。


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【小幅反発、積極的な売買は手掛けにくい状況で直近IPO銘柄に資金は集中】16日(金)

■概況■911.73、+3.71
16日(金)のマザーズ市場では、欧米株の上昇を背景とした日経平均の上昇で堅調な値動きとなったものの、3連休とその後の日本銀行・金融政策決定会合及び米連邦公開市場委員会(FOMC)という重要イベントを控え、積極的な売買は手掛けにくい状況となった。マザーズ指数は日中を通して小幅な値動きに終始。需給面の重しがない直近IPO銘柄に買いが向かった一方、VR(仮想現実)関連の一角などには利益確定売りが広がった。なお、マザーズ指数は小幅反発、売買代金は概算で666.96億円。騰落数は、値上がり113銘柄、値下がり99銘柄、変わらず14銘柄となった。売買代金は9月1日以来の低水準に。


◆注目銘柄◆
串カツ田中<3547>、カナミックN<3939>の直近上場2銘柄が売買代金の1位、2位となり、株価も急伸する展開になった。リファインバス<6531>も直近上場銘柄の一角として急伸、上昇率トップとなる。エニグモ<3665>は証券会社の目標株価引き上げが材料視される。SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>などの時価総額上位銘柄も堅調。DigitalI<6533>は反発で、エナリス<6079>も続伸。中国社と合弁会社設立で合意のアライドアーキ<6081>も堅調。一方、上期業績予想を下方修正したエディア<3935>が急落。VR関連のカヤック<3904>、CRI・MW<3698>なども大幅下落。売買代金上位では、サイバーダイン<7779>、モルフォ<3653>、シリコンスタ<3907>などがさえない。


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