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【注目トピックス 市況・概況】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家虫とり小僧:私の投資パフォーマンスとリスク資産管理方法

2016年9月28日 10:48

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家、虫とり小僧氏(ブログ:いつか子供に伝えたいお金の話、ツイッター:@mushitori)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年9月27日21時に執筆

私が資産形成のために、株式や債券などのリスク資産へ、どのように投資して、どのように管理したいのかという理想だけを列挙すると…

1.手間をかけずにシンプルにやりたい
2.幅広く分散したい
3.低コストで投資したい
4.主力は株式にしたい
5.でも、多少はいじくる余地を持ちたい

と、こんなカンジになります。

1.手間をかけずにシンプルにやりたい
投資にかける時間が長くても短くても、最終パフォーマンスが変わらないのであれば(インデックス投資とはそういうもの)、なるべく手間をかけずに管理した方が投資効率はよいでしょう。

2.幅広く分散したい
定期的なリバランスを前提として、海外先進国株式・海外新興国株式・国内株式・海外先進国債券・海外新興国債券・国内債券・海外リート・国内リート・コモディティなど、なるべく多くのアセットクラスを保有し、かつ各セットクラス内の銘柄もできる限り分散して、リスク低減を図りたいものです。

3.低コストで投資したい
不確実な未来への投資の中で、ほぼ唯一コントロール可能なのが「コスト」です。

4.主力は株式にしたい
それ自体が成長し、価値を創造し続けようとする「株式」は、やはり資産形成の主力にしたいもの。人間の欲望を成長のエネルギーとして発展する資本主義経済の恩恵を享受できる可能性が最も高い資産クラスはやはり「株式」だと考えています。

5.多少はいじくる余地を持ちたい
自分の相場観なんざ、じつに不確実なものだとは分かってはいるものの、少しくらいはアセットポジションをコントロールできる余地を持ちたいと思ってしまうのも恥ずかしながら事実です。

・・コストにこだわれば、手間がかかる。シンプルに管理したいけど、ついつい弄りたくなる。あちらを立てればこちらが立たず……当然のことながら、すべての理想条件を十分に満たすことはできません。

そんな紆余曲折を経て、私は自分自身の最大公約数として、バランスファンドを軸に、個別のアセットファンドを組み合わせることで、全体の2割くらいはコントロール可能にすることにしました(実に幼稚なものです。他人様にはオススメしませぬ)。

◇現在のポートフォリオ(実際の積立金融商品)
・eMAXISバランス(8資産均等型) :80%
・ニッセイ外国株式インデックスファンド:10%
・野村インデックスF・新興国株式 :10%

◇現在のアセットアロケーション(リスク資産配分)
・国内株式 :10%
・先進国株式:20%
・新興国株式:20%
・国内債券 :10%
・先進国債券:10%
・新興国債券:10%
・国内リート:10%
・海外リート:10%

※上記のリスク資産とほぼ同額の無リスク資産(預貯金等の安全資産)を確保してあります。このリスク資産と無リスク資産間の比率を一定に保つべく定期的にリバランスをすることで、今のところは機械的に高値売りの安値買いができています。

コスト面などを考えると、決して合理的な解とはいえず、お恥ずかしいリスク資産管理方法なのですが、既存の商品を利用して、手出しできることと、手出しできないことがある環境を自分なりに作りました。

効率フロンティアも一応考えましたが、正直けっこうテキトーで、リートや外国債券の保有について悩むところもありますが、そこは分散を重視して、自分の最大公約数的にはOKです。

基本的には、積立以外の売買はしません。ですが、株式比率をコントロールすることで、波に乗ったり(順張り)、網を張ったり(逆張り)できる環境だけは一応残しました。

未来が分からない以上、どのようなアセットアロケーションが将来好成績を残すのかは分かりません。リスク資産切り崩しの時期の相場環境によっても、ずいぶん変わってくるでしょう。

資産運用の結果なんて、運の要素がとても大きいのです。
(山崎元さんが「“運”を用いると書いて“運用”だ」とよく言っていますよね。)

もちろん、運用コストを抑えて、確率的にはなるべく負けにくく合理的な選択をしたいと思っていますが、多少非合理なことを自分で理解したうえで、納得して決断したものの結果なら、どんな結果でも受け入れることができる、と思っています。

もう11年間ほど、こんなカンジの「チンタラ運用」を続けていますが、これまでの年率平均のリターンは5%程度です。到底華麗なパフォーマンスではありませんが、ほとんど「ほったらかし」でこのパフォーマンスなら、個人的には充分満足のいくものです。

(※インデックス投資や積み立て投資などに関する詳しい話は、自分のブログにクドクドと書いてあります。)
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執筆者名:虫とり小僧
ブログ名:いつか子供に伝えたいお金の話
ツイッター名:虫とり小僧(@mushitori)

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