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【注目トピックス 日本株】C&GSYS Research Memo(1):同社の持つCAM技術と3Dプリンタを組み合わせたAM-CAMの展開に注目

2016年9月28日 17:34

C&Gシステムズ<6633>は国内シェア20%の金型用CAD/CAMシステムの専業メーカーである。発表された2016年12月期第2四半期の決算は、売上高が2,179百万円(前年同期比7.1%減)、営業利益が225百万円(同20.7%減)、経常利益が241百万円(同17.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が137百万円(同31.9%減)となった。円高及び製造業向け政府補助金の執行時期のズレが主要因であった。当該補助金の執行時期の移動については期初から予想されていたことで、その部分を差し引いてみれば、第2四半期時点では順調な推移を見せている。

また進行中の2016年12月期の通期連結業績は、売上高4,400百万円(前期比2.0%増)、営業利益460百万円(同0.8%増)、経常利益500百万円(同2.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益320百万円(同3.0%増)と予想しており、期初予想と変わっていない。中国の経済状況や韓国のウォン高、タイの政情不安等、海外の動向が不透明であることから堅めの予想となっているが、今後の製造業の動向次第では業績が予想を上回る可能性もありそうだ。

同社では中長期の目標として、既存の基幹収益源(国内CAD/CAMシステム事業)の維持・拡張、成長する海外CAD/CAM市場の取り込み、次世代収益源の育成という3つの柱を掲げて業容の拡大を図っている。その中でも次の収益源として特に注目されるのが、同社の持つCAM技術と3Dプリンタを組み合わせたAM-CAMである。これは、同時5軸制御により積層造形と切削加工を同一の機械で行うもので、自由曲面や、中空形状など複雑な形状の積層造形が可能になる。現在某中堅工作機械メーカーと試作機を共同開発している段階であり今後の展開が大いに注目される。

■Check Point
・既存事業の維持・拡張、次代収益源として新規事業の育成を図る
・日系を中心としたビジネス展開から海外ローカル市場を創造する展開を図る
・次の収益源としてAM-CAM事業に要注目

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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