マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】28日の米国市場ダイジェスト:ダウは110ドル高、主要産油国の減産合意を好感

2016年9月29日 7:35


■NY株式:ダウは110ドル高、主要産油国の減産合意を好感

NYダウ       ナスダック
終値 :18339.24  終値 :5318.55
前日比:+110.94    前日比:+12.84
始値 :18240.22  始値 :5312.73
高値 :18349.86  高値 :5320.62
安値 :18179.34  安値 :5284.84

28日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は110.94ドル高の18339.24、ナスダックは12.84ポイント高の5318.55で取引を終了した。欧州株高や原油相場の上昇が好感され、買いが先行。その後は電気通信セクターに売りが広がったほか、イエレンFRB議長の議会証言で年内利上げが意識されたことから下落に転じた。しかし、石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合で石油減産が合意されたことが伝わると、再び上昇する展開となった。セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや電気通信サービスが下落した。

原油相場の上昇を受けてサウスウエスタン・エナジー(SWN)やチェサピーク・エナジー(CHK)などエネルギー関連会社が堅調推移。携帯端末のブラックベリー(BBRY)は通期見通しを引き上げ、堅調推移。携帯端末のアップル(AAPL)はiPhone7向け部品発注数の増加が報じられ、買われた。一方で、通信大手のAT&T(T)はUBSによる投資判断引き下げを受け、下落。スポーツ用品のナイキ(NKE)は決算内容が嫌気され、軟調推移となった。

本日、ミネアポリス連銀総裁とシカゴ連銀総裁は、暫くは政策金利を低水準で維持することが望ましいとの認識を示した。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:米年内利上げ観測&OPEC減産合意でドル強含み

28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円45銭まで下落後、100円81銭まで反発し、100円69銭で引けた。朝方は、米国経済の先行き不透明感にいったんドル売りが優勢となった。その後、イエレンFRB議長が米下院金融サービス委員会の証言で年内利上げの可能性を示唆したためドル買いが再燃したさらに、石油輸出国機構(OPEC)非公式会合で生産国が生産調整(減産)で合意したとの報道がポジティブサプライズとなり、リスク選好の円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1237ドルへ上昇後、1.1187ドルへ下落して1.1217ドルで引けた。ユーロ・円は、112円52銭へ下落後、113円06銭まで反発。OPECの減産合意の報道を好感したリスク選好の動きが再燃。ポンド・ドルは、1.3032ドルから1.2980ドルのレンジ内で上下に振れた。ドル・スイスは、0.9692フランへ下落後、0.9734フランへ上昇した。


■NY原油:大幅反発で47.05ドル、8年ぶりの原油減産で合意

NY原油は大幅反発(NYMEX原油11月限終値:47.05↑2.38)。高値は3時27分の47.16ドル、安値は0時06分の44.35ドル。アルジェで開催されていた石油輸出機構(OPEC)による非公式会合では、8年ぶりとなる減産で合意。8月時点での加盟国14カ国の日量は3324万バレルだったが、今後は3250万バレルに制限するとのこと。会合開催前は、サウジアラビアとイランの対立によって、減産合意は見送りの公算が大きいと伝わっていたことから、市場に与えるインパクトは大きいものとなった。

ただ、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計ではガソリン在庫が増加している。米国内での需要低迷は引続き解消されていないことから、上昇ピッチは鈍いとの指摘もある。

日足チャートでは、100日移動平均線を上抜いている。6月9日の年初来高値51.67ドルを起点とした上値抵抗ラインも僅かながら突破。減産合意を材料に50ドル回復を意識した格好と言えよう。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  15.38ドル +0.09ドル(+0.59%)
モルガン・スタンレー(MS) 31.77ドル +0.42ドル(+1.34%)
ゴールドマン・サックス(GS)163.45ドル +0.56ドル(+0.34%)
インテル(INTC)      37.44ドル +0.26ドル(+0.70%)
アップル(AAPL)      113.95ドル +0.86ドル(+0.76%)
アルファベット(GOOG)   810.06ドル -0.67ドル(-0.08%)
フェイスブック(FB)    129.23ドル +0.54ドル(+0.42%)
キャタピラー(CAT)     86.59ドル +3.71ドル(+4.48%)
アルコア(AA)       9.88ドル +0.23ドル(+2.49%)
ウォルマート(WMT)     71.79ドル -0.54ドル(-0.75%)
スプリント(S)       6.78ドル +0.05ドル(+0.74%)

<NO>

fisco

「マネーポストFX」の注目記事

半年の最大損失が約6万円なのに、取引全自動で稼ぎは50万円以上のFX
取引全自動のFXシストレ 5万円元手に1か月で8万円稼いだ実力
忙しくてもFX自動売買で1000万円儲けたトレーダー
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
相場観ゼロでもFXで1000万円稼ぐ方法とは
  • 約1年で140万円の儲け 暴れ馬ポンドで稼いだFXシストレ
  • 年間利回り10%以上も可能 海外銘柄で配当投資を始める方法
  • 2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。