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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:欧州金融不安緩和でリスク回避の円買い抑制

2016年10月3日 8:07

9月30日のドル・円相場は、東京市場では101円78銭まで買われた後に100円75銭まで反落。欧米市場でドルは101円45銭まで反発し、101円32銭で取引を終えた。

本日10月3日のドル・円は、101円台で推移か。欧州金融不安はある程度緩和されており、リスク回避的な円買いは抑制される見込み。

中国の人民元は、10月1日から国際通貨基金(IMF)加盟国の出資額に応じて割り当てる特別引き出し権(SDR)の構成通貨に正式に加えられた。新たな構成通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円、人民元の5種類になる。IMFのラガルド専務理事は9月30日、「中国経済が世界の金融システムに融合するうえで重要な一歩」と話した。

ただ、ルー米財務長官は9月29日、中国人民元がSDRの構成通貨に追加されても、多くの国が外貨準備として人民元を保有するようになるのは時間がかかるとの見方を示した。市場関係者の間からは、中国が外国為替市場のさらなる開放に向けた変革を継続しなければ、各国中央銀行が人民元の保有を増やす可能性は低いとの声も聞かれている。

IMFはSDRの構成通貨や比率を原則的に5年毎に見直しているが、中国経済がさらに発展し、金融市場の制度改革や市場開放を加速させることによって構成通貨の比率は(米ドル:41.73%、ユーロ:30.93%、人民元:10.92%、日本円:8.33%、英ポンド:8.09%)から5年後には米ドル、ユーロの比率が低下し、人民元の比率が20%程度まで上昇してもおかしくないとの意見もある。

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