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【注目トピックス 市況・概況】日経平均は200日線レベルでは強弱感が対立【クロージング】

2016年10月4日 16:14

4日の日経平均は続伸。136.98円高の16735.65円(出来高概算15億6000万株)で取引を終えた。欧州金融リスクがくすぶるなか、原油相場の上昇のほか、9月の米ISM製造業景況指数が予想を上振れたことが材料視された。16600を回復して始まった日経平均は、円相場が1ドル102円台の円安に振れて推移していることも安心感につながり、じりじりと上げ幅を広げている。

ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、信越化<4063>、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する格好となった。また、金融株の上昇も先高感を高める要因となった。シーテック開幕でIoT関連などを物色する動きもみられた。

その他、ノーベル医学・生理学賞の受賞者に、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが選ばれたことから、バイオ関連の一角に個人主体の資金が集中。ただ、日経平均は200日線レベルでは強弱感が対立しており、大引けにかけてはやや上値の重さが意識された。

円相場が円安に振れて推移しており、ISM製造業の上振れが材料視されたようである。今晩の米国では経済指標の発表は予定されていないが、5日には雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告が予定されている。予想を上回ってくるようだと、円安に振れやすく、これが日経平均型優位のインデックス売買で押し上げてくることも意識される。

<AK>

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