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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:日本株下げ渋りで103円台に上昇も

2016年10月5日 8:23

4日のドル・円相場は、東京市場では101円58銭から102円49銭まで上昇。欧米市場でドルは102円97銭まで一段高となり、102円91銭で取引を終えた。

本日5日のドル・円は、主に102円台後半で推移か。米長期金利の上昇を意識したドル買いは継続する見通し。日経平均株価が下げ渋った場合、ドルは103円台前半まで上昇する可能性がある。

国際通貨基金(IMF)は4日、2016年の世界経済成長率予想を3.1%、2017年は3.4%と発表した。成長率見通しは前回(7月時点)と変わらず。IMFは米国経済の下振れを日本やドイツ、ロシアやインドなどの景気改善が補うとの見方を示した。日本成長率予想については2016年が0.5%(7月時点0.2%)、2017年は0.6%(7月時点0.5%)とした。政府支出や消費増税の見送り、拡張的な金融政策が成長率予想の引き上げにつながった。

IMFは米国の成長率について2016年は1.6%(7月時点2.2%)、2017年2.2%(7月時点2.5%)へ下方修正している。IMFの世界経済見通しを受けて6日に米ワシントンで開催される20カ国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)では、世界経済の成長鈍化への対処方法、貿易自由化の加速、貧困、所得格差問題等について議論されるとの見方が増えている。米国の金融政策や為替相場についても議論される可能性があるが、米利上げについて否定的な意見が多く出された場合、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。

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