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【注目トピックス 外国株】5日の香港市場概況:ハンセン0.4%高と3日続伸、石油セクターが相場けん引

2016年10月5日 17:57

5日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比98.87ポイント(0.42%)高の23788.31ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が54.41ポイント(0.56%)高の9811.18ポイントとそろって3日続伸した。売買代金は523億4200万香港ドル(4日は497億5300万香港ドル)。

石油セクターが買い進まれる。欧米の金利上昇を警戒して売りが先行したものの、国際原油相場が時間外取引で反発するなか(WTI原油先物は4日終値の48.69ドルを上回る49ドル台で推移)、中国のエネルギー株が全体相場を押し上げた。中国景気の持ち直し期待も続く。今月19日に公表される中国の第3四半期GDP成長率について、4日までに複数のブローカーが「前期と同じ6.7%または6.8%に上向く」と予想したことも改めて意識されている。

ハンセン指数の構成銘柄では、エネルギー関連株の上げが目立つ。石油大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が3.8%高、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が3.1%高、天然ガス事業の昆侖能源(クンルン・エナジー:135/HK)が2.7%高で引けた。時価総額上位の金融株もしっかり。

エコ発電セクターも物色される。太陽光関連の陽光能源HD(ソーラーギガ・エナジー:757/HK)が6.7%高、保利協シン能源HD(GCLポリー・エナジー:3800/HK)が4.0%高、中国興業太陽能技術HD(750/HK)が2.5%高、風力発電関連の中国高速伝動設備集団(中国高伝:658/HK)が6.4%高と値を上げた。原油や石炭の市況高を背景に、再生可能エネルギー発電が優位になると連想されている。

半面、産金セクターはさえない。招金鉱業(1818/HK)が4.6%、霊宝黄金(リンバオ・ゴールド:3330/HK)が3.8%、紫金鉱業集団(2899/HK)が2.4%ずつ値を下げた。国際金市況安が嫌気されている(昨夜のNY金相場は約3カ月半ぶり安値)。


【亜州IR】

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