マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】10日の米国市場ダイジェスト:ダウは88ドル高、原油相場の上昇を好感

2016年10月11日 7:22


■NY株式:ダウは88ドル高、原油相場の上昇を好感

NYダウ       ナスダック
終値 :18329.04  終値 :5328.67
前日比:+88.55    前日比:+36.27
始値 :18282.95  始値 :5318.46
高値 :18399.96  高値 :5340.52
安値 :18282.95  安値 :5317.73

10日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は88.55ドル高の18329.04、ナスダックは36.27ポイント高の5328.67で取引を終了した。ロシアのプーチン大統領が石油輸出国機構(OPEC)と協力して、石油減産に応じる用意があると発言したことで、原油相場が4ヶ月ぶりに高値を更新したことから欧州株が全面高となり米国株にも買いが先行。昨日の米大統領選両候補による2回目の討論会でも、民主党のヒラリー候補が優勢との見方が多く、政治の先行き不透明感が後退したとの安心感も広がり、終日堅調推移となった。セクター別では、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や自動車・自動車部品が下落した。

原油相場の上昇を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連会社が堅調推移。製薬のマイラン(MYL)は急性アレルギー反応の補助治療薬「エピペン」に関する薬価引き上げで当局と4.65億ドルの和解金で合意し、上昇。電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は10-12月の資金調達の必要性はないとの認識を示し、買われた。一方で、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)は買い手候補と注目されていたクラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)や検索大手のアルファベット(GOOGL)が入札を見送ったことが報じられ、下落した。

明日予定されている非鉄金属のアルコア(AA)を皮切りに7-9月期決算発表シーズンに入る。決算発表シーズンに入ることで主要企業の足元の業績や見通しに注目が集まるため、株価収益率(PER)などで割安感のある銘柄の株価水準が見直されるだろう。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:円売り優勢、ロシアとOPECは協調減産示唆

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円31銭から103円79銭まで上昇し103円61銭で引けた。ロシアのプーチン大統領が原油増産凍結または減産で石油輸出国機構(OPEC)と協調する意向を示したことから原油先物が反発し、原油高を意識したリスク選好の円売りが観測された。

ユーロ・ドルは、1.1164ドルから1.1132ドルへ下落し1.1139ドルで引けた。ユーロ・円は、115円27銭から115円74銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2400ドルから1.2345ドルへ下落。欧州連合(EU)との離脱交渉が英国側に不利になるとの懸念がポンド売りにつながった。ドル・スイスは、0.9839フランまで上昇後、0.9814フランへ反落した。


■NY原油:大幅反発で51.35ドル、ロシアがOPECとの協調姿勢を示す

10日のNY原油先物は大幅反発(NYMEX原油11月限終値:51.35↑1.54)。高値は23時17分の51.60ドル、安値は22時08分の50.46ドル。10日トルコのイスタンブールで開催された世界エネルギー会議(WEC)に出席したロシアのプーチン大統領は、「石油輸出国機構(OPEC)が11月に生産枠の上限設定で合意することをロシアは希望している」と表明した。

また、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相も11月のOPEC総会に向けて、減産の枠組み合意には「楽観的」との認識を示した。非加盟国最大の産油国であるロシアの方針を受けて、需給引き締めへの思惑が高まる格好となった。

日足チャートでは6月9日の年初来高値51.67ドル付近まで上昇している。買い一巡後は上値が重くなったが、為替市場でドルが強含んだなか、しっかりとした推移が見られた。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  16.30ドル +0.17ドル(+1.05%)
モルガン・スタンレー(MS) 32.56ドル +0.25ドル(+0.77%)
ゴールドマン・サックス(GS)171.04ドル +1.21ドル(+0.71%)
インテル(INTC)      38.02ドル -0.08ドル(-0.21%)
アップル(AAPL)      116.05ドル +1.99ドル(+1.74%)
アルファベット(GOOG)   814.17ドル +13.46ドル(+1.68%)
フェイスブック(FB)    130.24ドル +1.25ドル(+0.97%)
キャタピラー(CAT)     88.22ドル -0.25ドル(-0.28%)
アルコア(AA)       31.51ドル +0.14ドル(+0.45%)
ウォルマート(WMT)     67.98ドル -0.72ドル(-1.05%)
スプリント(S)       6.73ドル +0.25ドル(+3.86%)

<NO>

fisco

「マネーポストFX」の注目記事

半年の最大損失が約6万円なのに、取引全自動で稼ぎは50万円以上のFX
取引全自動のFXシストレ 5万円元手に1か月で8万円稼いだ実力
忙しくてもFX自動売買で1000万円儲けたトレーダー
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
相場観ゼロでもFXで1000万円稼ぐ方法とは
  • 約1年で140万円の儲け 暴れ馬ポンドで稼いだFXシストレ
  • FXなのにリスク抑えめ 半年で利益50万以上/最大損約6万円の「シストレ」 
  • 2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。