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FiscoNews

【本日の注目個別銘柄】小野薬品、トーセ、藤倉ゴムなど

2016年10月11日 16:27

<9101> 日本郵船 212 +6切り返して大幅続伸。先週末、上半期に1950億円の特別損失を計上と発表。市況低迷で保有船舶の収益性が低下していることが背景。赤字幅の大幅な拡大は避けられず、配当金についても変更を検討と。ただ、今回の減損計上は、先に商船三井などが実施していることからもサプライズは限定的、18.3期にかけての損益改善にもつながるものであり、短期的には悪材料出尽しと捉えられている。

<8175> ベスト電器 122 +11急伸。寄り付き前に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は10.9億円から18.2億円に、通期では23億円から30億円に上方修正。売上高は下振れしたものの、利益率が改善したほか、経費の削減も進んだもよう。第1四半期実績からは上振れ期待もあったと見られるが、事業環境が厳しい中での大幅上方修正にインパクトが先行。

<5310> 東洋炭素 1513 +166一時ストップ高。1000度でも耐える炭素材料を開発との報道が伝わっている。高い耐熱性が必要な航空機のエンジン周辺部材向けなどに売り込んでいくもよう。繊維メーカーが提供している炭素繊維素材はセ氏200-300度程度までしか対応できないとされていることで、航空機市場向けの展開力などに期待が高まる方向のようだ。

<5121> 藤倉ゴム 550 +80ストップ高比例配分。ホンダと埼玉県産業技術総合センターが、世界で初めてマグネシウムを使い、繰り返し充電できる2次電池の実用化にめどをつけたと報じられている。マグネシウム電池の市場拡大期待から、同社などの関連銘柄には関心が高まる格好になっているようだ。同社は、水を用意するだけで発電可能となるマグネシウム空気電池「WattSatt」などを展開。

<4528> 小野薬品 2794 -346売り気配から大幅安。欧州臨床腫瘍学会で「オプジーボ」の臨床試験結果の詳細が公表されたが、想定されたよりも悪い内容との見方が優勢になっているようだ。良好な結果となった競合薬などとは対象的な状況ともされているもよう。昨日の米国市場では、試験結果を受けて米ブリストル・マイヤーズも急落となっている。なお、同試験の失敗自体はすでに公表済みである。

<4728> トーセ 798 +100ストップ高。先週末に発表した決算がポジティブサプライズにつながっているもよう。営業利益は2.6億円で前期比50%の大幅減益であったが、従来予想の1.4億円は大きく上回る着地に。また、今期は7.3億円で同2.8倍と大幅増益の見通しになっている。前期実績の収益上振れは、労務費など売上原価の大幅な改善、経費削減などが進んだことが背景に。

<1377> サカタのタネ 2801 +178大幅続伸。先週末に発表した第1四半期の決算内容が好感されている。営業利益は47.6億円で前年同期比24%増益、上半期計画の39億円、同22%減益を超過する状況となっている。利益率の高い野菜種子の販売が好調であったもよう。売上の前倒し計上の面が強いとして、会社側では業績予想を据え置いているが、保守的な傾向も強く、上振れ期待は高まる方向のようだ。

<7575> 日本LL 5470 +300大幅反発で8月3日以来の上場来高値を更新。野村證券が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を6600円としていることが評価材料視されている。心房細動治療のアブレーションカテーテル手術は日本において始まったばかりであり、今後も浸透が進むと考えているもよう。それに伴い、電極カテーテルや自社開発品である心腔内除細動のBeeATカテーテルの拡大が期待できるとの見方に。

<9984> ソフトバンクG 6782 +235大幅反発。先週末に保有する金庫株1億株を消却すると発表している。発行済み株式数の8.33%に相当し、時価総額では6500億円分に当たるもよう。消却自体が一株当たりの価値向上には直接つながらないが、今後の需給悪化懸念払拭として評価される。とりわけ、同社の自己株式は、将来的なM&Aなどに使用される可能性が高いと見られていたため、サプライズとも捉えられる。

<XH>

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