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【相場概況】日経平均は反落、米株安を受けて利益確定売り優勢

2016年10月12日 15:56

日経平均は反落。11日の米国市場では、非鉄金属大手アルコアの市場予想を下回る決算や資源価格の下落を受けて、NYダウは大幅反落した。日経平均は前日に節目の17000円を回復していたこともあり、米株安を受けて利益確定売りが先行し174円安でスタートした。前場は下げ幅を縮小する展開となり、一時16951.54円(前日比73.22円安)まで値を戻す場面があった。ただ、後場に入ると16900円を挟んだもみ合いとなり、引けにかけて弱含み本日の安値圏で取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比184.76円安の16840.00円となった。東証1部の売買高は17億1562万株、売買代金は1兆8761億円だった。業種別では、鉄鋼が3%超下落したほか、銀行業、海運業、保険業が下落率上位だった。一方、上昇したのは水産・農林業のみだった。

個別では、自己株式の消却を発表して前日買われたソフトバンクグ<9984>だが、本日は3%安と反落して指数の押し下げ役となった。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株はそろって2%超下落した。その他売買代金上位も任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、JT<2914>など全般さえない。TDK<6762>やJFE<5411>は5%安と下げが目立った。また、決算発表で材料出尽くし感から売られたローツェ<6323>や、巴川紙<3878>、さが美<8201>などが東証1部下落率上位となった。一方、ロボット生産増強を発表したファナック<6954>や、小野薬<4528>、東芝<6502>は逆行高となった。また、日本金属<5491>や藤倉ゴ<5121>など前日から物色が続いたマグネシウム電池関連の一角や、好決算が評価された三栄建築<3228>が東証1部上昇率上位に顔を出した。

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