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【注目トピックス 市況・概況】レンジ相場継続、業績を手掛かりとした個別対応へ【クロージング】

2016年10月13日 16:27

13日の日経平均は続落。65.76円安の16774.24円(出来高概算16億5000万株)で取引を終えている。米FOMC議事録を受けて12月の利上げ観測が強まるなか、円相場は1ドル104円台と円安で推移していたこともあり、買い先行で始まった。自動車業界の再編機運の高まりも材料視されるなか、日経平均は一時16974.25円まで上げ幅を拡大させた。

しかし、ボックスレンジ上限となる17000円接近で上値の重さが意識されるなか、中国の弱い経済指標の発表が利食いに向かわせるきっかけとなると、その後はマイナス圏での推移となった。円相場も1ドル103円台での推移と円安一服で手掛けづらさもあった。

後場半ば以降は下げ渋りをみせたが、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など、指数インパクトの大きい値がさ株が上値の重しとなっている。規模別指数は大型株指数のみがマイナス。セクターでは石油石炭、海運、証券、鉱業、鉄鋼が軟調。半面、非鉄金属、その他製品、繊維、サービスがしっかり。

中国の弱い経済指標をきっかけに利食いが強まった格好だが、自動車株はプラス圏をキープしたほか、「プレイステーションVR」を発売したソニー<6758>も終日プラス圏での推移となるなど、17000円近辺での上値の重さが想定内となるなかでは、底堅い相場展開だった。ただし、ここから下は日経平均の商いが膨らんでいるところであるため、踏ん張りをみせておきたいところである。

物色は決算シーズンとなるなかでは、業績を手掛かりとした個別対応。また、物色の柱は定まっていないが、VRやブロックチェーン、カジノ、自動運転などのテーマ株の循環物色に向かいそうだ。

<AK>

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