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【相場概況】日経平均は3日ぶり反発、日銀ETF買い入れへの思惑や円安を材料視

2016年10月14日 16:05

 日経平均は3日ぶり反発。中国経済の先行き不透明感を嫌気した欧米市場の下落のほか、オプションSQに絡む売買が売り越しだった影響もあり、続落で始まった。しかし、中国については前日の貿易統計後の下げで織り込んでいるほか、SQ通過による需給改善等もあり、その後切り返しをみせている。インデックスに絡んだ買いが断続的に入っており、後場に入ると値上がり、値下がり数が逆転。規模別指数についても大型主導のなか、中型、小型株についても上昇に転じている。TOPIXは前引け段階でマイナスだったほか、金融セクターの切り返しから、日銀によるETF買い入れへの思惑も高まっていた。円相場が1ドル104円台と再び円安に振れていたことも安心感につながった。

大引けの日経平均は前日比82.13円高の16856.37円となった。東証1部の売買高は16億2616万株、売買代金は1兆9660億円だった。業種別では鉱業、石油石炭、情報通信、保険、その他金融、証券が堅調。一方、医薬品、繊維、倉庫運輸、食料品、水産農林が下落率上位だった。

個別ではソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>が日経平均をけん引するとともに、売買代金でも上位に位置している。また、外資系証券による格下げが嫌気された任天堂<7974>だが、午後に入り切り返しをみせている。ソニー<6758>は利食いに上値を抑えられていたが、連日で年初来高値を更新している。

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