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【注目トピックス 市況・概況】欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りも、米小売売上高、企業決算に注目

2016年10月14日 17:52

今日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想したい。中国の輸出入減少をきっかけに広がった世界景気の減速懸念が一服していることで、欧州株反発や米FRBの年内利上げ観測から、ドル・円は基本的にはしっかりした動きになるとみられる。ただ、米国の大手金融機関の決算発表が予定されており、米株安が続く場合はドル・円の上値が抑えられる可能性もある。また、100-105円のボックス相場の上限に近いため、104円台では利益確定のドル売りなどが出やすいとの見方も多い。

今日午前中に発表された中国の9月消費者物価指数は前年比+1.9%、同生産者物価指数は前年比+0.1%となり、いずれも予想を大きく上振れた。このため、中国経済低迷への過度な懸念は後退しており、取り敢えず欧州株は反発が見込まれ、円買い圧力は後退する見通し。

今晩は21時半発表の米国の9月小売売上高が注目される。前月比+0.6%と予想されており、8月の-0.3%から上昇が見込まれる。7月、8月は予想を下振れるなど「小売売上高は鬼門」(市場筋)との見方もある。しかし、予想内の内容となり、個人消費の回復が示されれば、今月28日発表予定の米国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値への期待も高まり、FRBの年内利上げ観測を後押しするだろう。

一方、米企業決算の発表も注目される。今晩はJPモルガン・チェース、シティグループのほか、9月に不正営業問題が発覚したウェルス・ファーゴなど金融大手の決算発表が予定されており、業績悪化が示されれば米株安となり、ドル・円への下押し圧力になる。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・8月貿易収支(予想:+153億ユーロ、7月:+253億ユーロ)
・21:30 米・9月小売売上高(前月比予想:+0.6%、8月:-0.3%)
・21:30 米・9月生産者物価指数(前月比予想:+0.2%、8月:0.0%)
・21:30 ローゼングレン米ボストン連銀総裁が開会あいさつ(同連銀年次経済会議)
・23:00 米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:91.8、9月:91.2)
・23:00 米・8月企業在庫(前月比予想:+0.1%、7月:0.0%)
・02:30 イエレン米FRB議長が基調講演(ボストン連銀年次経済会議)

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