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【注目トピックス 外国株】14日の香港市場概況:ハンセン0.9%高と5日ぶり反発、インフラ建設セクターしっかり

2016年10月14日 18:03

14日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比202.01ポイント(0.88%)高の23233.31ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が104.55ポイント(1.10%)高の9601.40ポイントとそろって5日ぶりに反発した。売買代金は602億6200万香港ドルにやや縮小している(13日は745億1600万香港ドル)。

中国景気の持ち直しが意識される流れ。寄り付き直後に今年9月の中国物価統計が発表され、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で1.9%上昇(予想は1.6%)、生産者物価指数(PPI)が0.1%上昇(同マイナス0.3%)とそれぞれ改善したことが好材料だ。なかでも、PPIは2012年3月以降で初めて、上昇に転じている。企業活動の目安となるだけに、企業業績の先行きが楽観された。ハンセン指数は昨日までの4日続落で、約1カ月半ぶりの安値水準まで下落しているため、値ごろ感も着目されている。

ハンセン指数の構成銘柄では、通信キャリア大手の中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)とマカオ・カジノの金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)がそろって2.8%高、石油大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.6%高と上げが目立った。時価総額上位の金融株も軒並み上昇する。

インフラ関連セクターもしっかり。ゼネコンの中国鉄建(1186/HK)が3.2%高、同業の中国中鉄(390/HK)が2.8%高、建機の中国龍工HD(3339/HK)が2.6%高、セメントの中国建材(3323/HK)が1.2%高、鉄鋼の鞍鋼(アンガン・スチール:347/HK)が3.7%高と値を上げた。財政部をはじめとする政府20部門が連名で13日、第3弾のPPP(官民連携)プロジェクトリストを公表したことが支援材料となっている。また、鞍鋼は13日の引け後、2016年1~9月期の業績改善を予告し、純損益が黒字に転換するとの見通しを示した。



【亜州IR】

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