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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドル続伸の可能性

2016年10月17日 7:58

14日のドル・円相場は、東京市場では103円61銭から104円27銭まで反発。欧米市場でドルは一時104円48銭まで上昇し、104円18銭で取引を終えた。

本日17日のドル・円は、主に104円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してリスク回避的な円買い・ドル売りは縮小しており、新たなドル売り・円買い材料が提供されない場合、ドルは104円台後半まで続伸する可能性がある。

14日発表された9月の米小売売上高は前月比+0.6%で市場予想と一致したが、8月実績は-0.3%から-0.2%へ修正された。同日発表された9月生産者物価コア指数(コアPPI)は前年比+1.2%で市場予想と一致したが、いずれの指標も将来的なインフレ加速につながる可能性がある指標と受け止められており、年内利上げを想定したドル買いが観測された。

11月1-2日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、金融政策の現状維持が賛成多数で決まるとみられる。翌週には米大統領選が控えており、選挙直前で金融政策を変更することはまずないだろうと予想されている。ただし、12月のFOMC会合で利上げについて議論される可能性は十分あるため、FOMC声明は12月利上げを予告する内容になる可能性がある。

なお、米大統領選は最終盤を迎えており、民主党クリントン候補が依然として優勢を保っているようだ。19日(日本時間20日午前)に予定される第3回の大統領候補者TV討論会後もこの状況が変わらなければ、本番の大統領選挙でクリントン候補が勝利する可能性は一段と高まる。市場参加者の間では、リスク選好的なドル買いは継続するとの見方が多いようだ。

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