マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 日本株】クリレスHD Research Memo(7):公募増資や資産圧縮による財務基盤の整備を進める

2022年5月9日 15:17

■トピックス

1. クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>の公募増資等による財務基盤の整備
2021年10月に新株発行による公募増資(第三者割当を含む)を決議し、約162億円の資金調達を実施した。それに伴って、永久劣後ローン(150億円)を返済したほか、期間利益等を合わせて有利子負債の削減も図っている。また、不採算店舗の退店や減損など資産圧縮にも取り組み、その結果、親会社所有者帰属持分比率は17.8%(前期末は10.5%)に改善した。一方、手元流動性についても、現預金及びコミットメントライン(空き枠)を合わせて約285億円を確保しており、支払能力にも懸念はない。今回の財務基盤の整備は、再成長に向けたスタートラインに立つところに狙いがあると捉えることができる。

2. グループシナジーのさらなる追求
コロナ禍を乗り切るための「グループ一丸経営」は、グループ会社間の枠を越えた連携を図るうえで、プラスの効果も生み出している。例えば、チーズ料理業態「リコッタ」(CR)をカフェ業態「あずさ珈琲」(KR)に業態変更した。ロードサイドを中心とする「あずさ珈琲」にとっては初の商業施設内出店となり、新たな可能性を探るきっかけとなっている。また、イタリアン業態「TANTO TANTO」(LGEW)にて、ベーカリー業態「IKEDAYAMA」(GBC)のパンをブレッドビュッフェとして提供したほか、ゴルフ場内レストラン(CR)にて、つけめん業態「たかくら」(YNR)やお野菜カフェ業態「Mr.FARMER」(LGEW)とのコラボメニューを提供し、一定の評価を得ているようだ。他にも様々な連携の形(掛け合わせ)が想定されるため、今後の展開が注目される。

3. サステナビリティへの取り組み
同社は、これまで同様、持続可能な社会の実現に貢献することを通じて、同社自身の長期的な企業価値向上を目指していく方針であり、改めて「サステナビリティに関する基本方針」を明示した。「クリエイト・レストランツグループは、食の様々なシーンを通じて、ステークホルダーに対し『豊かさ』を提供し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献し、長期的なグループ企業価値向上を目指します」というものである。また、ステークホルダー及び同社にとって重要性が高く、優先して取り組むべき社会的課題(マテリアリティ)として、1)食の安全安心、2)産地との共存共栄、3)脱炭素社会への貢献、4)食品ロスの削減、5)多様な人財の活躍推進の5項目を選定するとともに、サステナビリティ委員会を設置し、具体的な取り組みを推進している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

<ST>

fisco
不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。