FiscoNews
2022年5月12日 16:07
■今後の見通し
CAC Holdings<4725>による2022年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比6.1%減の45,000百万円、営業利益が同18.9%減の3,000百万円としている。同社が減収減益予想とする主因は、2021年12月期に計上されたCRO事業貢献分(売上高で4,841百万円、営業利益で812百万円)が事業譲渡の影響で剥落するためである。
セグメント別では、国内IT事業の売上高が同1.2%増の34,000百万円、セグメント利益が同7.0%減の2,400百万円、海外IT事業の売上高が同15.7%増の11,000百万円、セグメント利益が同97.8%増の600百万円を見込んでいる。国内IT事業が増収ながら減益計画であるのは、新規事業の立ち上げ費用として450百万円程度を織り込んでいることによる。
また、減益計画ながらも、2022年12月期の配当予想は年60円/株(中間期:30円/株、期末:30円/株)と2021年12月期の水準から据え置かれた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 前田吉弘)
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当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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