FiscoNews
2022年5月13日 8:20
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ウクライナとロシアの戦闘が短期間で終わる見込みはないこと、欧州におけるエネルギー供給不安は依然として解消されていないため、欧州経済の停滞が警戒されている。そのため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・米長期金利の上昇
・欧州におけるエネルギー供給不安
・ウクライナとロシアの戦闘は長期化の公算
【ユーロ買い要因】
・米政策金利の大幅上昇の可能性は低下
・日欧金利差拡大の思惑
・代替エネルギー確保の可能性
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当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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