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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:7-9月期中国GDPなどの経済指標を見極める展開

2016年10月19日 8:07

18日のドル・円相場は、東京市場では103円68銭から104円13銭で推移。欧米市場でドルは一時104円20銭まで買われたが、103円74銭まで反落し、103円86銭で取引を終えた。

本日19日のドル・円は、主に103円台後半で推移か。中国の7-9月期国内総生産(GDP)など中国関連の経済指標を見極める展開となる。7-9月期の中国GDPが予想通りだった場合、リスク選好的な円売り・ドル買いはやや強まる見込み。

日本時間午前11時発表予定の中国の7-9月期GDPは前年比+6.7%と予想されており、伸び率は1-3月期と4-6月期と同水準になる見込み。将来的に中国経済のさらなる減速は避けられないとの見方は多いものの、7-9月期の経済成長率が予想通りなら、成長鈍化に対する市場の過剰な警戒感はやや低下する可能性がある。

7-9月期のGDP成長率は、中国政府が2020年に全面的な実現を目指す「小康社会(ややゆとりある社会)」を実現する目的で設定された2016年の目標水準である6.5%-7.0%の範囲内に収まる見込み。ただし、過剰生産能力を削減する取り組みはあまり進んでいないとの見方があることから、個人消費支出の伸びが鈍化した場合、中国の経済成長率は2017年にかけて6%を下回るとの見方が出ている。

7-9月期GDPと同時に発表される9月の鉱工業生産と小売売上高にも注意を払うべきか。両者が予想を下回った場合、中国本土株は弱含みとなる可能性がある。

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