FiscoNews
2022年6月20日 8:01
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時144円25銭(2022/6/8)まで買われている。欧州中央銀行(ECB)は9月末までに預金金利を0%以上に引き上げることを計画している。ただし、ユーロ圏の債務問題に対する懸念は消えていないこと、米国金利の先高観は後退していないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがさらに拡大する可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・ユーロ圏の債務問題
・欧州経済は景気後退のリスクに直面
・ウクライナ戦争は長期化の公算
【ユーロ買い要因】
・欧米諸国の株高
・ECB預金金利は9月末までに0%をやや上回る可能性
・欧州諸国は代替エネルギーを今年後半までに確保する可能性
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当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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