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【ランチタイムコメント】日経平均は6営業日続伸、売り買い交錯も押し目買い意欲は強い

2016年10月21日 12:01

 日経平均は6営業日続伸。50.03円高の17285.53円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。20日の米国市場は、大統領候補者によるTV討論会はヒラリー氏優勢との見方に変化はなく、欧州中銀(ECB)の政策金利据え置きも予想通りであったため、終日もみ合う展開だった。一方で、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の
17280円だったほか、円相場は1ドル104円台に乗せてくるなか、小幅に続伸して始まった。

 その後は前日の大幅上昇に対する利益確定の売りも出やすく、50円程度の狭い値幅での推移となっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がりが拮抗。規模別指数では大型、中型株指数がプラスで、小型株指数はマイナス圏で推移している。セクターでは、鉱業、空運、不動産、銀行、保険、機械がしっかり。半面、その他製品、情報通信、建設、鉄鋼、海運が冴えない。

 日経平均は50円程度の狭いレンジながらも、前日の大幅上昇の反動や週末要因等が意識されるなかでは、相当底堅い相場展開であろう。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、東エレク<8035>等がけん引。ソフトバンクグ<9984>、KDDI<9433>などの下落影響を吸収している。

 週末要因から積極的な売買は手控えられると考えられるが、需給的には大きくロングには傾いていないとみられ、反対に売り方の買い戻しが意識されやすく、押し目買い意欲は強いとみられる。
(村瀬 智一)

<AK>

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