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【オープニングコメント】米決算受けた利食い一巡後の底堅さを見極め

2016年10月26日 8:31

 26日の日本株市場はこう着感の強い展開になりそうだ。25日の米国市場では、決算内容がまちまちのなか、業績動向を見極めたいとする思惑から売りが先行。注目されたアップルは、一株利益やiPhone販売台数は予想を上回ったものの、売上高は僅かに下振れた。10-12月期に強気の見通しを示したことが好感されているものの、時間外ではやや弱含みに推移している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の17350円となり、利食い優勢のスタートになりそうだ。

 先週の安川電<6506>に続いて、昨日は日本電産<6594>が円高を跳ね返しての上方修正発表が好感されて順調な状況である。また、減益観測が伝えられた富士重<7270>はプラス圏での推移だった。円相場は1ドル104円台半ばとじりじりと円安に振れてきており、円高による減益もアク抜けとしてみてくる可能性が高そうである。

 米アップルの時間外の動きから、電子部品株等は利食い優勢になりそうだが、アップルペイ効果による販売増加期待もある。また、キャタピラーの減収減益を受けてか、ADRではコマツ<6301>の弱さが目立っており、いずれも売り一巡後の底堅さを見極めたいところ。

 決算を手掛かりとした日替わり物色になりやすいが、決算ではNTTドコモ<9437>、プリマハム<2281>、小糸製<7276>、太平洋セメ<5233>辺りが注目か。また、きょう決算が予定されているところでは任天堂<7974>、LINE<3938>が予定されており、思惑的な商いが増えそうである。

<AK>

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