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【ランチタイムコメント】日経平均は小反落、決算等を手掛かりとした個別物色に

2016年10月26日 12:12

 日経平均は小反落。33.76円安の17331.49円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。25日の米国市場では、決算内容がまちまちのなか、業績動向を見極めたいとする思惑から売りが先行。注目されたアップルは、一株利益やiPhone販売台数は予想を上回ったものの、売上高は僅かに下振れたことから、時間外ではやや弱含みに。シカゴ日経225先物は大阪比30円安の17350円となり、利食い優勢のスタートとなった。

 もっとも下値の堅さも意識されており、寄付き直後に17300円を下回る局面もみられたが、その後は17300円を上回っての推移が続いている。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が若干上回っているが、ほぼ拮抗。規模別指数は大型、中型株指数は下げているが、小型株指数はプラス圏での推移となっている。セクターでは精密機器、水産農林、食料品、不動産が上昇する半面、鉱業、機械、ゴム製品、保険、輸送用機器が冴えない。

 米アップルの時間外での弱い値動きの影響もあってか、模様眺めムードの強い展開に映る。ただ、決算が本格化している中であり、個別では決算を手掛かりとした物色が中心。また、主力処が手掛けづらい半面、マザーズ指数は5営業日ぶりに反発するなど、中小型株に資金がシフトしているようである。日替わり物色になりやすい面はあろうが、後場も決算等を手掛かりとした個別物色に向かいそうである。

 その他、TOPIXが僅かだがマイナスで前場の取引を終えており、後場は日銀のETF買い入れによる下支えが意識されやすい。決算本格化で積極的な上値追いは厳しいだろうが、下値の堅さが強く意識されており、押し目待ちに押し目無しの心理状態にもなりそうだ。
(村瀬智一)

<AK>

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