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【注目トピックス 日本株】ファストロジク Research Memo(1):中長期的な高成長の流れは続いている

2016年10月27日 14:14

ファーストロジック<6037>は不動産投資にフォーカスしたポータルサイトを運営する情報サービス会社。同社が運営する「楽待(らくまち)」は物件掲載数シェアで約50%を占める。2015年7月に不動産の管理・リフォーム用ポータルサイト「大家さんの味方」をローンチし、不動産投資の全サイクルを収益機会としてカバーする体制が整った。

「楽待」は不動産投資特化型のポータルサイトとして、物件掲載数ベースで約50%のシェアを有しているが、これを73.9%にまで高めることを最優先課題としている。同社はわずか40人(2016年7月末)の陣容で今後も少数精鋭主義を維持する方針だ。そうしたなかで攻め口を物件数でのシェア拡大に絞る戦略は、堅実でリスクが小さいと弊社では評価している。

シェアアップの具体的施策は営業人員の確保と質の向上だ。潜在的な需要は同社の規模の企業にとっては膨大と言えるほど存在しているが、それを実際の契約に取り込み切れていないのは、人手が不足している要因が大きいというのが同社の分析だ。一方で、採用に当たっては大学新卒者に代表される若手の人材を優先する方針だ。また各種サービスのクロスセル戦略の成功のために、一定以上のクオリティを有した人材の確保を優先する計画だ。これまでのところは、人材の数と質の両立という点では順調に進捗している。

2017年7月期は売上高が前期比25.3%増であるのに対して営業増益率は1.0%に留まる計画となっている。これは前述の人材確保や認知度向上のための広告宣伝などに費用を投下するためだ。2017年7月期は足場固めの時期という位置付けであり、それが終了して通常モードに戻ってくれば営業利益率は従来の水準に戻ると期待される。一時的に同社の成長が鈍化したように見えるが、本質的には高成長は続いている。

「楽待」はまだ発展途上であり、成長余地は大きいと弊社では考えている。前述のように同社は当面の間、現状の枠組みの中での数的シェア拡大を優先させる戦略だ。しかし将来的には「楽待」のアセットを活用して新規サービスの展開や海外展開などが期待される。新規サービスについては、話題の民泊なども候補に入ってくる余地があるのではないかと弊社ではみており、中長期的に見守りたいと考えている。

■Check Point
・約50%のシェアを誇るトップ企業だが、更にシェアを伸ばし優位性を確立させる
・16/7期は大幅増収増益で着地、期初予想も上回る好決算
・当面の増収率は年20~25%程度で推移か

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

<TN>

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