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【注目トピックス 日本株】コニシ—1Q増収、化成品は売上高・利益ともに順調に推移

2022年8月2日 16:23

コニシ<4956>は29日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.6%増の277.07億円、営業利益が同19.2%減の12.56億円、経常利益が同11.4%減の14.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.4%減の9.46億円となった。

ボンドの売上高は前年同期比10.0%増の161.07億円、営業利益は同16.3%減の8.80億円となった。一般家庭用分野においては、ホームセンター向けは前年同期並みとなったが、コンビニエンスストア向けが回復し、売上は増加した。住関連分野においては、新設住宅着工戸数の持ち直しの動きが継続し、内装工事用や内装建材用接着剤、外壁用シーリング材の売上は増加した。産業資材分野においては、電子部品等に使用される弾性接着剤は前年同期並みとなったが、紙関連用途向けの水性接着剤などが好調に推移し、売上は増加した。建築分野においては、建築補修用や外壁剥落防止用に使用する材料や建築用シーリング材の売上が増加した。土木分野も、表面保護・剥落防止工法が好調に推移し、売上は増加した。しかし、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格がさらに高騰し、経費削減や原価改善の取り組み、売価への反映を遂行したが、利益は減少した。

化成品の売上高は前年同期比6.8%増の82.47億円、営業利益は同49.1%増の3.62億円となった。化学工業分野においては、樹脂原料や放熱材料の販売が好調に推移したが、自動車や電気機械向けの商材は、上海ロックダウンに伴う部品供給不足による減産の影響を受けた。丸安産業は、半導体製造に使用される商材及びコンデンサ用商材が好調に推移した。

工事事業の売上高は前年同期比7.6%減の33.06億円、営業利益は同87.9%減の0.26億円となった。公共事業を中心としたインフラ及びストック市場の補修・改修・補強工事の受注状況は引き続き堅調で、売上についても計画どおりに推移したが、工事に使用される資材価格の高騰等により、利益は減少した。

その他は不動産賃貸業等を展開している。売上高は前年同期比0.3%増の0.45億円、営業損失は0.14億円(前年同期は0.30億円の利益)となった。

2023年3月期通期については、売上高が前期比7.3%増の1,220.00億円、営業利益が同4.8%減の69.50億円、経常利益が同7.3%減の72.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同86.9%増の96.00億円を見込んでいる。

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